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★ 一 千 万 年 銀 河 ★
- 1 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 01:03
- この手に触れ 光一千万年
- 2 名前:たち帝國歌劇団 :03/05/20 01:05
-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン ( ゚Д゚,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`)
- 3 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 01:07
- ( ´_ゝ`)フーン
- 4 名前:創刊 ◆1go/ni.R.c :03/05/20 01:24
- ∧Å∧
( ´・ω・)y─┛~~~ <ちぇっちぇっこり
- 5 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 01:37
- ちぇっこりーさ
- 6 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 03:28
- 二酸化マンガン
- 7 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 03:30
- そうですね・・・最近は上戸綾が好きかな、うん
- 8 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 03:30
- 参加マンガン♪
- 9 名前:1@CLIE ◆GodOnnFcO. :03/05/20 07:59
- 神 キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
- 10 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 08:15
- >>9
どこ?
- 11 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/05/20 19:32
- 料理のさしすせそ
- 12 名前:山崎渉 :03/05/22 03:26
- ━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
- 13 名前:山崎渉 :03/05/28 12:00
- ∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
- 14 名前:山崎­渉 :03/05/31 14:45
- ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^^ )< これからも僕を応援して下さいね(^^)。
( ) \________________
| | |
(__)_) 山崎モナー
- 15 名前:寒 :03/06/06 13:40
- 「窓から...」
私の住んでいる家の隣に150坪位の空き地がある。
ある日、ふらふらと、ひとりの男性がその空き地に入
ってきた。
私は、窓からぼんやりとその男性を眺めている。彼は
Tシャツにジーンズ姿、背中に大きなバック、両手に荷
物を持っている。
彼はその空き地にテントを張りだした。キャンプなど
で使う普通のナイロン地のやつである。
- 16 名前:寒 :03/06/06 13:57
- テントはさほど時間がかからずに張られた。風に
飛ばされないようテント地と地面に杭のような物を
打つ音が響いている。
四隅に杭を打つ終わり、綺麗にナイロン地がふくら
みをもち、しわひとつなくテントは張られた。
彼は、バックからスコップを取り出し地面を掘りだした。
どんどん掘っていく。彼の額に汗の玉が浮いてくる。
その玉がしだいに雫となり地面に落ちる。
- 17 名前:寒 :03/06/06 14:42
- 次の日、私は、目覚めるとすぐ窓に向かい外を眺める。
彼の姿は見えず、大きな穴があった。
穴のなかからはザクッザクッと音がしている。彼はまだ
スコップを手に土の壁を崩しているのか。
私は、その音を聞いて安心した。音が出でいるかぎりは
彼の生存を確認できるからである。
- 18 名前:寒 :03/06/06 15:10
- 私は、数日間、朝目覚めればすぐに窓の外を眺める日々
が続いた。
しだいに音は聞き取るのも容易ではない位にちいさくなっ
ていく。
ある日、とうとう音が聞こえなくなってしまった。しかし、穴
からでる残土で彼のいる事を知る。
- 19 名前:寒 :03/06/06 15:18
- そんな日々が数ヶ月続いた。私は、あきもせず毎日毎日
穴からでてくる土を見ていた。
土の色は、初めは赤土であった。それがしだいに黒土が
まじるようになり地層が変わったことを知る。
なんメートル位掘れば地層が変わるのか?私は、知識が
ないので知らない。
- 20 名前:寒 :03/06/06 15:26
- そんな日々が数年続いた。私は、あきもせず毎日毎日
穴からでてくる土を見ていた。
ある年、穴から突然白い湯気とともに大量のお湯が地上
数十メートルまで吹き上がった。
立ち上るお湯の天辺をよく見ると彼がまるで胴上げのよう
な姿でお湯の天辺にいる。
- 21 名前:寒 :03/06/06 15:34
- 数日間、そのお湯は吹き上がっていたがしだいに勢い
も衰え湯柱は10mから5mと下がりやがて消えた。
彼もようやく、地上に降りる事ができた。数年ぶりに見る
彼は青年からたくましい大人になっていた。
彼をはじめて見た時からそれだけの時間がたった事を
思った。そして、また、穴に戻っていく後ろ姿を見送った。
- 22 名前:寒 :03/06/06 15:46
- 私は朝目覚めるとすぐに窓を眺める。いつも変わらない
日々を送っていた。
あいかわらず穴から土が出ている。残土はすでに山に
なっている。
そんなある日、近隣での噂を耳にした。近所の人が残土
の山からなにか光る物があるので拾ってみたら金だった。
この噂はあっという間に広まった。人の波が押し寄せて
来た。さながらゴールドラッシュのようである。
- 23 名前:寒 :03/06/06 15:57
- 一攫千金を求め近県はもとより全国から人々が押し寄せて
来た。
採掘する人々をめあてに屋台が立ち食べ物を提供する商人
が来た。
山の脇、道の端、いたる所にテントが並んだ。それでは全ての
人々を収容できず、とうとう山から専用バスが発着してバスで
15分くらい離れた所に広大なキャンプ地が出来た。
- 24 名前:寒 :03/06/06 16:04
- やがて、そのキャンプ地を中心としてひとつの街が
出来上がってしまった。
キャンプ地のなかにはレストラン、衣類を売る店、床屋
本屋、日用雑貨を売る店。
人々は山から採掘される金で生活をするようになっていた。
今では金のほかダイヤモンド、ルビー、なども少量だが
出てくるらしい。
- 25 名前:寒 :03/06/06 16:23
- そんな日々が数十年続いた。私は、あきもせず毎日毎日
穴からでてくる土を見ていた。
ある日、突然、穴から黒い柱が立ち上った。その柱は油
だった。
立ち上る油の天辺をよく見ると彼がいるのかいないのか
よく分からない。たぶん真っ黒な油で見えないのかも。
- 26 名前:寒 :03/06/06 16:35
- 柱の天辺から黒い塊が落ちた。彼だった。頭の先から足の先
まで真っ黒である。
街の人々の好意で彼に新しいTシャツとジーンズが贈られた。
シャワーを浴びた身に真新しい衣類を纏った彼を見た。
彼の髪の毛に白いものがちらほら見える。私は鏡を取り出し
のぞいて見る。同じである。私の頭にも白い髪がちらほらと
- 27 名前:寒 :03/06/06 17:30
- 街の人々は油をキャンプ地に引く為、パイプラインを作った。
これで、彼はまた穴の中へ。
人々は油をもとにいろいろな物を発明した。劇的に街の生活
は変化をした。油が物質的な豊かさをもたらした。と同時に
精神的な豊かさは失われてしまったのかもしれない。
私は、あいかわらず目覚めると窓に向かい、椅子に腰掛け
穴からでてくる土を眺めている。
- 28 名前:寒 :03/06/06 17:44
- 私は、彼についてはなにも知らない。彼はなんの為に穴を
掘っているのか?
彼の熱、情熱はどこからくるのか?なぜに掘る事に一心不乱
なのか?
彼はなにを求めているのか?私は、この数十年間でなんとなく
分かったような気がする。
- 29 名前:寒 :03/06/06 17:45
-
- 30 名前:寒 :03/06/06 17:47
- それから、二十数年がたった。
ある日の朝。いつものように窓際の椅子に座り。外を眺める。
その日の事ははっきりと覚えている。なにかが違うと感じた。
穴から土が出てこないのである。
- 31 名前:寒 :03/06/06 18:04
- 彼は地球の中心に向かって穴を掘っていたのである。
今朝、彼はとうとう目的を達したのかもしれません。
そう、彼は地球のコアの一部分に触れたかったのか
もしれません。そして、地球と同化したかったのかも...
彼の目的は達せられました。と私はこころの中で感じ
ました。
私もそろそろ...
眠りにつくことにいたします。
- 32 名前:寒 :03/06/08 18:37
- 許し酒 清濁あわせ 飲み干せば
のんびりと 愉快に暮らせ 今を生き
どうせ一度の 人生ならば
おもろない おもろない世を おもしろく
- 33 名前:寒 :03/06/16 09:57
- 「逃避行」
夜中の部屋 「ハット」 目が覚め隣にはおまえの
寝息 テレビにはNHKの風景画 流れる画面に
切なさと不安が混じる午前四時
逃避行 刹那と希望の重い旅 そっとタバコに火を
つける
はやく夜が明けてくれ 願うように画面を見つめる
I love you と 寝顔に 問いかける一年目
見知らぬ土地 二人で借りたアパート 輝いてた部屋
こたつの隣にはおまえの笑顔 流れる会話に
楽しさと不安が混じる午後の二時
逃避行 儚い線香花火の旅 そっとタバコに火を
つける
はやく夜が訪れてくれ 願うようにベットを見つめる
I need you と 笑顔に 問いかける二年目
別れの交差点 見つめる先には それぞれの辿る道
ありがとうの隣におまえの声 セピアの思い出に
なみだと感謝が混じる過去の四時
逃避行 刹那と希望の重い旅 そっと写真に火を
つける
はやく夜が明けてくれ 願うように写真見つめる
I like you と 思い出に 問いかける三年目
- 34 名前:寒 :03/06/18 16:15
- 「もどかしさ」
夕日に照らされた街並み アスファルト
あなたと同じ時間を生きている事の幸せ
あなたはこの夕日をどこで見ていますか?
あなたは今なにをして過ごしていますか?
空間という壁に阻まれ体という鎖に縛られ
あなたと違う空間を生きている事の不幸せ
あなたはこの朝日をどこで見ていますか?
あなたは今なにを考え過ごしていますか?
もし許されるなら飛んでいきたいこの空を
- 35 名前:寒 :03/06/19 08:18
- 「楽園」
夜の難民はバックを背中に担ぎ
楽園をめざしひたすら歩いている
ある日道端に転がる小箱を見つけ
旅人はポケットから音の鍵を
取り出しその箱に差しこむ
ゆらゆらと音の世界に身をゆだね
とろけるような感覚 なんだろう?
涙があふれてくるのは なぜ?
旅人はやさしさをバックに詰め歩く
夜の難民はバックを背中に担ぎ
刹那をめざしひたすら歩いている
ある日道端に転がる紙切れを見つけ
旅人はポケットから絵筆を
取り出しその紙に色を射しこむ
ゆらゆらと色の世界に身をゆだね
吸い込まれそうな感覚 なんだろう?
希望があふれてくるのは なぜ?
旅人はやさしさをバックに拾い歩く
- 36 名前:寒 :03/06/20 05:06
- 「届け」
ひかり溢るる街路樹の影
振り返りし夏の思い出
遠く近く鳴く蝉しぐれ
もし想いに色があるならば
届け虹となりあなたの許へ
いろ鮮やかな紅もみじの葉
足早に去る秋の思い出
遠く高く流れる蒼き空
もし想いに音があるならば
届け曲となりあなたの許へ
こぼれる想いが文字となり
明けの夜空にひかりと届け
- 37 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/25 00:07
- ,. -─- 、._
,. ‐'´ `‐、
/ ヽ、_/)ノ
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ
i. /  ̄l 7
,!ヘ. / ‐- 、._ |/
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l
!_ヒ; ──`ー'"〈─_,` /
`゙.i ´ ヽ !
! ,,..ゝ!
ヽ、 ./
ヽ ─ / ‐''´~ `´ ̄`‐、
\ ~" /
ヽ‐'´ `‐、
`ー;--'´ ≦ ヽ
| 〃( U ) | ≦ , ,ヘ 、 i
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\l イ/l/|/ヽlヘト、 │
| \^ ⌒ ⌒ \‐;-、 、__,.(::::)─‐ヽ. ,.-'、
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|' (:)〉 ´(.:) i |//ニ !
\ |________.| 7  ̄ | トy'/
! `ヽ" u ;-‐i´
ヽ ` ̄二) /
ヽ、 ー /
\ __, ‐'
- 38 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/25 00:07
- ,. -─- 、._
,. ‐'´ `‐、
/ ヽ、_/)ノ
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ
i. /  ̄l 7
,!ヘ. / ‐- 、._ |/
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l
!_ヒ; ──`ー'"〈─_,` /
`゙.i ´ ヽ !
! ,,..ゝ!
ヽ、 ./
ヽ ─ / ‐''´~ `´ ̄`‐、
\ ~" / ヽ‐'´ `‐、
`ー;--'´ ≦ ヽ
| 〃( U ) | ≦ , ,ヘ 、 i
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| \^ ⌒ ⌒ \‐;-、 、__,.(::::)─‐ヽ. ,.-'、
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|' (:)〉 ´(.:) i |//ニ !
\ |________.| 7  ̄ | トy'/
! `ヽ" u ;-‐i´
ヽ ` ̄二) /
ヽ、 ー /
\ __, ‐'
- 39 名前:βακα..._〆(゚▽゚*) ◆ev0JNDoH6w :03/06/26 23:26
- アニメじゃない、本当の事さ
- 40 名前:寒 :03/06/30 15:11
- 「アニメ」
アニメの主人公及び登場人物は二次元の世界で暮らしている と
仮定する。アニメの作者は三次元の世界で寝起きをしている。
では、二次元の世界で暮らしている主人公、登場人物は三次元の
作者の存在を感知しているのか?
世の中には、数多くのアニメが存在する。ひとつひとつの物語には
それぞれの世界が成り立っている。三次元の世界の作者の筆先に
よって二次元世界の現実が描かれる。
そう、アニメの世界、二次元世界は描かれる事によって二次元世界
において現実になる。
ということは、我々三次元世界の住人は四次元の作者によって.....
描かれ生きるアニメのなかの主人公なのかもしれません... ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
- 41 名前:寒 :03/07/15 07:33
- 「天使 だ」
刹那の海に足をつけ
うとうとと少しまどろむ
いつの間に満潮になったのだろう
ぷかぷかと漂うことの心地良さ
欲望の空に羽を広げ
ガツガツと前にすすむ
いつの間に冷酷になったのだろう
ふわふわと漂うことの心地良さ
誘惑の宇宙に船飛ばし
とろけるような快感に
いつの間に無気力になったのだろう
ぷかぷかと漂うことの心地良さ
ふと 背中の翼が気になり目をやれば...
「ルシファー!」 友が呼んでいる 行かなけゃ...
- 42 名前:山崎 渉 :03/07/15 11:20
-
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
- 43 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/18 17:44
- ( ´,_ゝ`)プッ
- 44 名前:寒 :03/07/31 22:39
- 保
- 45 名前:山崎 渉 :03/08/02 01:47
- (^^)
- 46 名前:寒 :03/08/02 18:28
- ぎぇえええええいーーーーーーー。
- 47 名前:寒 :03/08/08 01:39
- なにげなく スレッド開けて 癒される
おもわず笑い 板を楽しむ
おもろない おもろない世を おもしろく
- 48 名前:寒 :03/08/08 02:54
- さて、蕎麦でも食いにいくか。
- 49 名前:山崎 渉 :03/08/15 14:21
- (⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
- 50 名前:寒 :03/08/20 23:48
- 見たんです! 誰も信じてくれないのです。
今年の夏は、冷夏で涼しく長袖を着るような気候です。
そんな、ちょっと肌寒い夏の午後、見たんです。
一匹のセミが柿の木にとまり、さむそうに鳴いていました。
わたしは、歩いていた足を止め柿の木を見上げました。
すると、そのセミは鳴くのをやめ、抜け殻に入りこもうと
しているではないですか、しかし、体が大きく殻におさま
りません。頭だけ抜け殻に突っ込んだ状態です。
見たんです! セミもさむいんです。
夏は終わったんですか?
- 51 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/25 20:37
- ( ´,_ゝ`)プッ
お前がサブイから夏も逃げたんだろw
- 52 名前:寒 :03/09/13 23:25
-
ふんっがーーーーーーーーーー。
寝よ。 おやしみ〜〜〜
- 53 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/09/18 14:25
- それはもう、遠い頃の話
- 54 名前:寒 :03/09/22 23:56
- おvxd2@l¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥−−ー。
- 55 名前:寒 :03/09/25 07:03
- 眠い。 寝よ。 おやすみ〜〜
- 56 名前:寒 :03/09/25 07:07
- おっと! 寝る前に一言。 |\@P5%ーーー。
打ち間違えたーーーーーーーーーー。寝る。
- 57 名前:寒 :03/09/29 06:27
- 自然治癒力じゃーーーーーーー。 寝よ。
おやしみ〜〜
- 58 名前:寒 :03/10/02 07:58
- 「時の砂」
日々の重さが胸に染み ふと立ち止まる
頭のなかで分かっているがこころが停滞
そんな日々を綱渡
好きなことをやって生きているのだからと
人は言う 幸せと不幸せは紙一重
しあわせと気づかない不幸せな午前二時
日々の充実が遠ざかり ふと立ち止まる
頭のなかで分かっているがこころが停滞
そんな日々を綱渡
好きなことをやって生きてこれたのだから
一人納得 幸せと不幸せは紙一重
しあわせと気づかないふりする午前二時
- 59 名前:寒 :03/10/02 08:29
- ひさしぶりに遊んだーーーー 気分! よし。
一気に吐き出すことはいいことである。 バランスじゃーー。
ちかりた、ちかりた。
長文書くと疲れる。がここち酔い。4:04から書き始めて
7:41に終了 ということは三時間半くらい。 バカモンじゃーー。
あかん、寝よ。 おやしみ〜〜
- 60 名前:寒 :03/10/05 08:51
- 世の中すべての物事はプラスとマイナスのバランスで
成り立っている。別の言い方をすれば、陽と陰である。
ここで、陽をさらに、細分化すると陽の陰と陽の陽とに
二分される。さらにそれらを細分化をする。無限である。
という事は多重構造の上に成り立っている世界のなかで
我々は生きているということになる。
ただ、自分では多重構造においてどの階層にいるのか
感知し得ないのではないだろうか? と仮説をしてみる。
現実とは多重構造においての交差点ではないだろうか。
多種多様な階層の人々が行きかう交差点。
我々は現実という交差点を歩いている。さまざまな人々
とすれちがう。すれ違う時に一瞬だが目に映る、しかし
こころには映らない場合となぜかしらないが心に引っか
かる人がいる。
目には映るがこころに映らない、同じ交差点を歩いている
が階層が違う場合があるのではないだろうか?
そんなことを感じながら今日も、また、交差点を歩くわけだが。
- 61 名前:寒 :03/10/05 09:11
- わたしゃ最近2ちゃんねるの画面の中の文字群を眺める時間が長く
なりました。
2ちゃんねるに捉まった気分だす。風邪を引き自宅にいる時間がある
為なのでしょうか?
ほかに、やらなければならない事もあるというのに、2ちゃんねるの文字
群を眺めていると、まぁ、後でやればいいゃ! という考えが頭をかすめ
ます。
かすめるだけならいいが、本当にどうでもよくなってしまいます。
あかん! 2ちゃんねるに捉まった...
- 62 名前:寒 :03/10/05 12:09
- 俺は手をのばしテーブルの上のライターとタバコの箱を
掴んだ。 「最後の一本か」 ひとり呟き火を付けた。
「しかたないタバコでも買いにいくか」俺はチャリンコに跨り
近くの自動販売機に向かいペダルをこいだ。右手に小銭を
握りしめ投入口に「カチャ チャリン」 セブンスターの下に
あるボタンを押す。「ゴトッ ゴト」 俺は取り出し口に手を入れ
タバコを確認し手に掴む。「んっ」 セブンスターが2つある。
「前に買った人が取り忘れたのかな?」 う〜ん。どうしょう。
とりあえず自分の買った分だけ1つ掴んでポケットに入れる。
取り出し口に1つ残しておいた。「よし、帰ろう」俺は自動販売機
に背をむけた。二〜三歩 歩きかけたその時俺の頭のなかで
何かが弾けた。 「そうか 前の人が忘れたんじゃない!」
「2個いっぺんに落ちてくるのかも」 俺はくるっと踵を返し
ポケットの小銭をまさぐった。 「カチャ チャリン」 「ゴト ゴト」
取り出し口にはセブンスターが3個朝の光を浴びキラキラと
笑っていた。
セブンスターの箱の中では「カチッ カチッ カチッ」 と秒針が
時を刻んでいた。 俺はそんなことは全然気付かなかった。
ドカーーーン 俺の体は2〜3m飛ばされた。
俺は即死だった。
その様子を建物の影から眺めていた男がいた。男は帽子に
手をやり俯き 「後始末が大変だな」 とつぶやき歩き始めた。
今、俺は天国でこの文章を綴っている。
- 63 名前:寒 :03/10/07 16:19
- この板に初めて書き込みしたのが、今年の2月。正直、引き込まれ
るように板にはまった時期がある。
多数の魅力あるスレッド群、生き生きとしたレスが織りなす模様。
まるで、板自体が生きて呼吸をしているようにさえ錯覚するようであった。
当時の私はそのように感じていた。
板に来始めの頃の私は、こちらのスレッド、あちらのスレッドと開いて
いくうち気付くてみたらすべてのスレッドを開いていたのである。
今、私はここで作文やら詩やらその時その時感じた事などを雑多に
綴っています。
今日、あらためて自分で書いた駄文を読み返してみました。気付いた
ことは知らず知らずのうちに文字の波動に感応している自分の書き込
み。
いい意味で感化されている。この板を覗くことにより精神的に助けられ
ていたこともあり感謝をしております。
- 64 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/10/14 13:52
- _,.、-─--;;、.,,_
,、-‐''".,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,`ヽ,
/;;:;、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.;. ';';:;., ゙i,
i゙;;i゙ ゙ミ、';';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.;'; ;:,.;:, ゙!
V ```''ー─┐:;:;:;:;:;:;:;:;:;: |
;' _,,..、 ゙! '' ;:;:;:;:;:;:;: リ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
F;ュ, ‐''f‐tラ‐ ゙i:::r;ニヽ;:; / |
゙! フ `  ̄ l::lf^ ソ;; 〈, | 誉められたと思っておこう。
.レ′_ i゙ リ 'シ'゙;:;:;:リ ∠
. 丁___.. /「~ \:;;f゙ \_____________
゙!.ー' // [_
゙! _,.ィ'゙ / _,.,、-',r{,
`フiニ´,.、-‐'ニ"-‐''" ,レ」
_,.」 「rァ''二`vr- ,.ィニr'゙゙;、_
,r'r〃fi|.l |' ( └'^;テ-‐'ニ-''ニ-'_,.>ー--、,_
. ,((''〃レ''ム lゝ, 二-‐''"´-'゙ '゙r'゙r'゙r'゙r'゙r'"r─-`ヽ、
. |:`i Yfr=ミ i レ',r'==-''"´ ,r'r'゙r'r'゙r',r'゙、r'゙_、-''⌒゙::i、
|::::.| リ'し' ノ;' f゙r'ニヽ,.、-''_ニニ--─…:::'''":::::::::::::::::::::ll,
. |:::::|トヾ-'ジヽ`-'゙ィ'゙,r'"´..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.゙!
- 65 名前:寒 :03/10/14 19:03
-
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/,,;,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,;::::::丶
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`ヽ、i -=・=- め |;;;::::::::::::::/
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{ ヽゝ '-'~ノ
λ ''゙゙''-''-─、 /-'^"
ヽ,_ ( (・。・)″ ( もぐもぐんっ! 呼んだか?
/`'' ″′″ /^l
/ / )) , - ' ~ ゙i
{ / _,-'^¨ }
- 66 名前:寒 :03/10/15 10:24
- 寝る。 おやしみ〜〜
- 67 名前:寒 :03/10/18 03:06
- ぷっはーー。
- 68 名前:寒 :03/10/18 03:18
- うーん とりあえずタバコでも吸うか。
- 69 名前:寒 :03/10/18 03:53
- あれこれ考えてもしょうがない時がある。
そのような時は なるようにしかならん!
と腹を据えることも肝要である。
- 70 名前:寒 :03/10/18 04:02
- コーヒーでも飲もう!
- 71 名前:寒 :03/10/18 04:25
- 寝よ。おやすみ〜〜
- 72 名前:真琴 :03/10/27 03:07
- こんなとこで眠ってると寒くない…?
- 73 名前:寒 :03/10/28 08:14
- >>72
真琴さんお久しぶりです。
あなたにはあ
りきたりな言葉では返答出来ないと思た
が寒くない?と問われれば寒い!寒くない!
と答えるようでは失礼にあたる ならば
うまい と答えよう
- 74 名前:寒 :03/10/30 05:42
- ぷっはーー。起きた!
- 75 名前:寒 :03/11/05 08:34
- 寝よ。おやしみ〜〜
- 76 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/05 20:18
- 999
- 77 名前:寒 :03/11/14 16:44
- ぷっはーー。起きた!
- 78 名前:寒 :03/11/16 06:49
- 寝よ。おやすみ〜〜
- 79 名前:寒 :03/11/19 06:55
- ぷっはーー。起きた!
- 80 名前:寒 :03/11/20 08:48
- 夢描け なにを戸惑い 筆止める
だめだめだ 頭かきむし 交差点
情熱うすれ ふて寝きめこむ
時の海 いろんな波に もまれつつ
音の無い闇 音に彷徨う
音の船 浮かべし夢に 船を漕ぐ
ハッ と目が覚め 夢のなかゆめ
- 81 名前:寒 :03/11/24 13:43
- 2033年 のある日
ハッ と目が覚めた。 俺は手の甲で目の辺りをこすり
ながら ぼやけた視界のなかで自分の部屋だと確認した。
平凡な日曜の朝である。しばらく、ベットの上でボーッ
とする。大きくあくびをしながら「あ〜〜良く寝だぁ〜」
- 82 名前:寒 :03/11/24 13:43
- 「えーっと リモコン リモコンと」「あった」パチッ
テレビの電源が入った。俺は起きたらすぐテレビを付ける。
長年このような生活をしているので何も考えず体が自然と
動いてしまうのだ。「あれっ おかしいな」画面にはなにも
放送されておらず、ジーッーッーーと砂嵐が流れているのだ。
俺はベット脇にある目覚まし時計を確認した。9:14
「朝の九時だろ」ベットから立ち上がり窓際に向かい
カーテンを開ける。眩しいくらいの光が部屋の中に射す。
「やっぱり、朝だよな」他のチャンネルに変えてみたが
やはり同じように画面は砂嵐を流すばかりだ。
「うーん、テレビが壊れたか」
- 83 名前:寒 :03/11/24 13:44
- 「しよがねぃな〜テレビでも買いに行くか」俺はてばやく
着替えをすませ「えーっとタバコは持ったし、忘れ物は
と..ないな」「おっとお金 サイフ サイフっと」
俺の仕事は詐欺師である。まだ、駆け出しの見習いであるが、
お金に執着はない。また困った事もない。
- 84 名前:寒 :03/11/24 13:46
- 俺はマンションの重いドアを閉めスーツのポケットから鍵
を取り出しロックをした。
見慣れた町をぷらぶらと駅の方向に歩いていく。「おかしい
おかしいぞ」町に人の気配がないのである。日曜の朝はみな
遅いのかもしれないと自分の考えを振り切るように強引に
納得した。5分歩き、10分歩き。「おかしい」俺は立ち
止まった。人がいないばかりか猫、犬 生き物がいる気配が
ない。俺は足早に駅前のデパートに向かった。走った。
「はっはっはっ」「ふーっ息が切れる」デパートの自動ドア
が開き俺は中に入った。フロアには電化製品が整然と置かれ
てはいるが、誰もいない。「どうなっているんだ」俺はテレ
ビを買うことなどすっかり忘れデパートを飛び出した。
町中を歩きまわった。しかし、誰ひとり見付けることは出来
なかった。
- 85 名前:寒 :03/11/24 13:47
- 俺はとりあえず どうしよう? なにをすればいいのか?
「そうだ、誰もいないのなら なにをやってもいいのか」
俺はいままでやりたかった事をすべてやろうと決意した。
- 86 名前:寒 :03/11/24 13:48
- ぜいたくな車、豪華な生活、おいしい食べ物、なんでも
手に入る。なぜなら、それらを盗んでも咎める人がいないの
だから。俺は自宅にも戻らずホテルに泊まり歩き一週間ほど、
好き勝手なことをやったが、あきてきた。夜の高速道路を
左ハンドルでぶっ飛ばす。虚しい。腕には高級時計。
サイフには一万円札がぎっしり、「あーよく考えたらサイフ
なんかいらないや」 夜の高速道を走る車中から外に ポィ
と投げ捨てる。虚しい。ホテルのスイートルーム、テーブル
の上にはカップラーメンの空きガラとグラスにウィスキーが
残ったまま置いてある。ふかふかのジュータンの上に無造作
にツタヤのビデオが転がっている。テレビの画面からは人の
声が流れてくる。いつも見慣れているアイドルの歌声である。
「人の声だ」頬にひとすじ熱い涙がつたうのが分かった。
俺はむさぼるように、いろいろなビデオを見た。
- 87 名前:寒 :03/11/24 13:51
- 「自宅に戻ろう」 よろよろと立ち、ウィスキーのボトルを
口にふくみ、そのままボトルを壁に投げつけた。ガチャン!
- 88 名前:寒 :03/11/24 13:59
- 俺は自宅マンションのキーを取り出しノブに差込んだ。
「ガチャ」 ドアを開き中にはいる。いつもの習慣でテレビ
のリモコンを手に取りスイッチを入れる。テレビに何か
写しだされているではないか。
俺は画面の前に座り直して耳を澄ませた。聞き覚えのある
しゃべり方である。テレビから流れる声はなんと自分の声で
はないか。機械から出る自分の声に違和感があるが、
まさしく俺の姿と声である。
- 89 名前:寒 :03/11/24 14:01
- 画面には小学校にあがる前の俺がいる。まるでホームビデオで
撮っているような画像である。俺は真剣に画面を見詰めた。
小学生から中学、高校、大学、いまに至るまでそのホーム
ビデオは俺の人生を映し出している。繰り返し、繰り返し
いままでの恥ずかしい事、悔しいかった事、後悔してる事、
二度と思い出したくない事。俺がした数々の悪事。すべて...
俺はスイッチを切ったが 画面は消えない。繰り返し
繰り返しビデオは流れつづけている...
俺の人生の最後が画面に流れる。俺は死んでいるのか?
- 90 名前:寒 :03/11/24 14:06
- 伏魔殿庁 刑事一課
青鬼は右手にコンセントを持ち仁王立ちで赤鬼に向かい言った。
「おい、赤鬼 おまえ また昨日の夜、酔っ払ってコード
に足引っ掛けただろ」 「おお、すまん すまん」 「あのな
囚人111号の人生投影機が写らんぞ」青鬼はコンセントを
電源に差し込んだ。「よっしゃ、これでよし」
そう、俺は死んで煉獄という刑務所に収監されたのである。
- 91 名前:寒 :03/12/03 09:02
- 保
- 92 名前:寒 :03/12/09 03:20
- 俺は今、長い順番待ちをしている。それはそれは
ながい事待っている。
いまの生活に不満はない。しかし、楽しくもない。
俺の住んでいる所は寒くもなく熱くもない。まるで
一年中、春先のような気候である。
仕事もうまくいっている。自分の性に合っているの
かもしれない。
- 93 名前:寒 :03/12/09 03:26
- 苦しい事もない。やな事もない。毎日、ほのぼの
としている。
草花は咲き、小鳥はさえずる。空腹感もないが
満腹感もない。それでいて、食べ物はなんでも
手にはいる。
世の中の苦痛という苦痛はなにもない。傍から
見れば、まるで天国のような所である。
- 94 名前:寒 :03/12/09 03:37
- 俺がいま順番待ちしているのは、ある体験をしたいが
為である。
その体験とは何に例えればよいか?しいて言えば
ディズニーランドみたいなものであるかもしれない。
なぜに、おまえはこんな天国のような暮らしを捨て
そんな体験をするのか? と人は言う。
一度此処から出てしまうと、もう今の暮らしには戻れ
ないのである。
戻れないというのは語弊があるかもしれない。えーっと
戻れないのではなく戻った時に今の生活より良くなる
可能性もあるし、悪くなる可能性もあるという事である。
そのような、リスクがその体験にはつきまとうのである。
しかし、俺はリスクよりも リアルな体験がしたい。
今の生ぬるい生活を捨てても リアルな感覚がほしい。
- 95 名前:寒 :03/12/09 03:42
- 世間は今、クリスマスシーズンである。どうやら
俺にもプレゼントが届いたらしい。
一枚のハガキが来た。とうとう体験の順番が来た。
俺はそのハガキを見るなり百年待ったかいがあった
と思った。明日が待ち遠しい。
- 96 名前:寒 :03/12/09 03:46
- 俺は次の日、ハガキの文面に書いてある所定の
場所に赴いた。
そこには、受付に向かう長蛇の列が出来ていた。
俺は気長に待った。
「次の方どうぞ」 俺の番だ! 「はい」 「それで
はここにお入りください」 俺は目の前にある カプ
セルの中に入った。
- 97 名前:寒 :03/12/09 03:50
- 暗い、真っ暗なトンネルのなかを抜けていく
感じだ。
「なんだ、苦しい、苦しい、狭い、狭い、なにも
見えない」
俺はいままで味わった事のない閉塞感に不安
な気持ちでいっぱいであった。
- 98 名前:寒 :03/12/09 04:00
- 「オギャー オギャー」 「元気な女の子ですよー」
俺は今この世に生まれてきた。百年待ったのである。
肌に伝わるベットの冷たい感覚、看護婦の暖かい手の
温もり。リアルに...
そう、この世はすべて 実感がある世界なのだ。
ディズニーランドの 100倍はおもしろいかもしれない。
- 99 名前:寒 :03/12/09 04:18
- あかん!寝よ。
- 100 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/12/09 15:50
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| オーベルシュタイン!100ゲットだ!
\_ _______________
\(
\ __,、-''"¨´ ̄ ̄`¨゙ヒー-:、,,_
,r''" ,, ,,ニ、 `ヽ、
/;i',,〃" ( ゙i ゙i, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,/ 〃 丿 ゙l, ,/ ゙i, | 御意……。
〃 彡 7゙ リ |' . i ゙ヽ、 \_ ____ _,,;::--v--:、_
/ , ゙i, f r' 〃 ノ!、| i l ミ、 l \( ,,r'"ー:、,r'ー-ミ `ヽ,
,i',f";i' | } い ,/ ,/゙i(、い | !、 ご゙ { \ i ,r" ̄`゙''⌒`'ヾヽ i
l_| i ,, _彡'"ノヒ人( f ,/ _,,ニゝヾミ、ミーヽ | |i,l い、゙i
ゝ| i l 「"´┬ヲ=,(( '''"r┬テ;ァ Jf`:、ミ:、l リ !,ノ ゙N |
`'ゝミート  ̄ ,}`  ̄ =彳! ト ソ |,/| ー-、 ,,ィ-ー | ゝ |
)ハ / i',ノ,イ川:リ) ヾY', ´゚ ̄i  ゚̄ ̄ レ1 |
{; ゙i ゙ャ ;:. , ;" / ゙ぃ! ,| ,, / |
\゙i __ニ ,,,,_ /〃 .f" |`i `ー'" ' /-' リ
ミヽ、 `ニ'" / ),、 、ド `i !、 ''''ニ''ー / ツ
,)介、 _,/ /´「ノ ,ソ iリ゙ト、 / )ノリ
,>l,,_`;、__,,,,;:'"ニ-ー''"~_> 「 トミ=┬''"=''"ヲ
_ . `T''=:,,`Y''二-ー<_. ̄,r}ノ _,,,,,,_____ ,シ'rぅ゙l | !n〕とイi、,,,_
- 101 名前:寒 :03/12/12 07:19
- ______,,,,,,,,,,,,,,,,______
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i::::i i ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ |ミミ彡 i i:::::i'
.'i:::i i 彡| | |ミ彡 i i::::i'
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/ ヽi, ヽ ゞ| 、,! |ソ / /:i'
{ } ヽ \ ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ / / ./'´
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ここだけの話ですけどね
人の3倍働けと言われ
その気になって働いたら
からだ壊しますよ
- 102 名前:寒 :03/12/15 06:20
- ぷっはーー。起きた!
- 103 名前:寒 ◆GNeSanpo26 :03/12/15 07:35
- てすと
- 104 名前:寒 :03/12/15 08:02
- 切ない話を書きたい。
- 105 名前:寒 :03/12/15 08:02
- でも、おもい浮かばない。
- 106 名前:寒 :03/12/15 08:03
- あぁー枯渇。
- 107 名前:寒 :03/12/15 08:24
- ______,,,,,,,,,,,,,,,,______
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i::::i i ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ |ミミ彡 i i:::::i'
.'i:::i i 彡| | |ミ彡 i i::::i'
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/ ヽi, ヽ ゞ| 、,! |ソ / /:i'
{ } ヽ \ ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ / / ./'´
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ここだけの話ですけどね
切ない話で私が泣きたいのですよ
その気になって泣いたら
鼻水流しますよ
- 108 名前:寒 :03/12/16 07:07
- 寝よ。おやしみ〜〜
- 109 名前:寒 :03/12/17 05:53
- ぷっはーー。起きた!
- 110 名前:寒 :03/12/18 08:11
- 寝よ。おやしみ〜〜
- 111 名前:真琴 :03/12/18 08:50
- 最近寒いですね。おやしみ〜〜
- 112 名前:寒 :03/12/19 05:46
- ぷっはーー。起きた!
- 113 名前:寒 :03/12/19 06:33
- >>111
ほんと寒くなりましたな。にほんという国は四季がはっきり
しているめずらしい国。冬の朝凍える感じもまた良いもの。
そんなふしぎのにほんに生まれ落ち不思議の時間を共有
時間軸の大河の淵で出会う事のふしぎ。とうとうとながれる
川面に悠久の歴史が浮き沈み。われわれの感知しえる時
などほんの瞬き...
ほんと寒くなりましたな。にほんという国は四季がはっきり
しているめずらしい国。冬の朝凍える感じもまた良いもの。
そんなふしぎのにほんに生まれ落ち不思議の時間を共有
時間軸の大河の淵で出会う事のふしぎ。とうとうとながれる
川面に悠久の歴史が浮き沈み。われわれの感知しえる時
などほんの瞬き...
ほんと寒くなりましたな。にほん................
....................................
....................................
....................................
...............き沈み。われわれの感知しえる時
などほんの瞬き...
「アカシックレコードの針がとぶんだけど」 「こめん!明日 修理にだすよ」
- 114 名前:寒 :03/12/19 06:39
- ぎぇいいいいーーーーーーーーーーーー。
- 115 名前:寒 :03/12/19 06:59
- みそラーメン食べたい!なにか暖かいものをくれ〜〜。
- 116 名前:寒 :03/12/20 09:54
- 人は生きていくなかでいろいろな鍵を手にする
それは言葉の鍵であったり
インスピレーションの鍵であったり
偶然 手にした鍵をなんの気なしに ポケットに
いつしか 鍵のことなど忘れ
また新たな鍵を手に入れる そうした忘れられし
鍵達が机の引き出しに仕舞い置かれる
時が経ち人は大人になっていくなかで幾多の壁に
戸惑い立ちすくむ ふと気づく
壁の隅にはドアがある事に あわてて机に駆け寄る
ぴたりとはまる 鍵と鍵穴
ガチャ と開くドアの音
偶然のなかの必然と初めてそこで気づくのである
- 117 名前:寒 :03/12/20 10:29
- ______,,,,,,,,,,,,,,,,______
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i::::i i ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ |ミミ彡 i i:::::i'
.'i:::i i 彡| | |ミ彡 i i::::i'
, -‐‐- 、::i, ヽ. 彡| ´-し`) /|ミ|ミ / /::i'
/ ヽi, ヽ ゞ| 、,! |ソ / /:i'
{ } ヽ \ ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ / / ./'´
ヽ ノ:::::::\ `''‐‐\,,,,,,,,,,,,,,',,,,/|,,、‐'´ /
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ここだけの話ですけどね
ゆうべアパートの鍵を失くしたんですよ
ドアの前ポッンとひとり
さむくて泣けてきますよ
- 118 名前:寒 :03/12/24 06:16
- ぷっはーー。起きた!
- 119 名前:寒 :03/12/24 10:54
- 純平は高校を卒業後、大学進学と順調に歩んできた。
大学生活も1年、2年と経ちそれなりに遊びも覚え
校舎のある名古屋の地にも言葉にも慣れ少し、だらけ
気味の日々を過ごしていた。時刻は夕方5時少し前
純平は背を丸め、うつむき加減に名古屋市中区錦の
テレビ塔近くを歩いていた。人というものは元気が
ない時など、知らず知らずのうちに地べたを見ながら
歩くものである。純平も御たぶんに漏れずそのくちで
ある。 「あぁ〜今日は12月23日か〜」
「はぁ〜〜彼女もいないし〜、また、今年も寂しい
クリスマスか」
- 120 名前:寒 :03/12/24 10:54
- 加藤は名古屋市内で小さな印刷工場を経営している。
昨今の不景気の煽りで資金繰りには苦労しているが
どうにかこうにか輪転機を細々と回している状態だ。
加藤は左腕の時計を睨み、「ふっーー」とっ溜息。
「もう四時半か」夕方五時すぎに人と会う約束があった。
先月、お得様である八百屋のチラシ印刷の集金に行か
ねばならない。「おーぃ 後、頼むぞ。試し刷りを
しっかりやってから、回してくれ」加藤はアルバイト
の若者に大声で伝えた。「はぁーい 分かってまーす」
明日、12月24日 朝一番で銀行に行き、入金しなけ
れば、不渡りを出すという瀬戸際である。加藤は疲れた
顔で名古屋市中区錦のテレビ塔近くの待ち合わせ場所を
めざした。
- 121 名前:寒 :03/12/24 10:55
- 「最近、少し太ったかな」遼子はわき腹の肉をすらっと
伸びるきれいな指でつかみ、独り言を呟いた。その仕草を
ファインダー越しに見ていた、カメラマンが「何、言ってるの
遼子ちゃん、それで太ったなんていったら世の女性達から
ブーイングだヨ!」 遼子はカメラマンに向かい ニコッ と
笑顔を 「お疲れさまでしたーーーーー」 しかめっ面をして
みせ、悪戯ぽく舌を出した。「ほい! おつかれ」 スタジオ
を後にした。ひょんな事から、ファツション雑誌のモデルを
始めるようになり遼子の生活は、ここ一、二年で劇的に変わって
しまった。華やかなスタジオから冷えた廊下のリノリュウムの
床を見つめ遼子は重い問題を思い出さずにいられなかった。
付き合っている彼のあかちゃんがお腹にいると思うと....
クリスマス前日にその事を彼に話すか話すまいか遼子は迷っていた。
今日、12月23日 堕胎するにはギリギリの時間を重ねてしまった。
「気が重いな〜〜〜」 遼子は溜息と共に待ち合わせ場所へと
歩を進めた。冬の日が沈み、闇が辺りを包みはじめる、街のビル
灯り、車のヘッドライト、ジンクルベルが流れる、さまざまな
喧騒渦巻く名古屋市中区錦のテレビ塔下の道端。遼子の背後で
「あっ!」っという声がする。雑路は年末の為か人々で混雑して
おり、あちらこちらで「なんだ!」「ゲッツ!」人ごみ全体が
ざわざわし始めてきた。 「上、うえ、空..」
- 122 名前:寒 :03/12/24 10:56
- 純平はそのさわぎの中心にいた。夜空から雪のようなものが
降ってくる。普段、下を向いて歩く癖がつき、めったに夜空
など仰ぐ事などなかった純平はそのきれいな光景に釘付けに
なってしまい動けない。
- 123 名前:寒 :03/12/24 10:57
- 集金用のセカンドバックを小脇にかかえ師走の街を歩いてい
た加藤も名古屋市中区錦のテレビ塔近くの人ごみの中にいた。
足元をみつめながら、足早に歩を進める。と道端に1ドル紙幣が
加藤は手に取り夜空のビル灯りに、そのピン札を透かしてみる
べく空を仰いだ。 風に乗りゆらゆらと雪が舞っている。
加藤は呆然と首が痛くなるまで 夜空を見上げていた。
- 124 名前:寒 :03/12/24 10:58
- 平成15年12月23日 夕刻5時すぎ
その頃、ひとりの男が名古屋市中区錦のテレビ塔の展望台にいた。
展望台のいすに上り、鉄格子のすき間から、1ドル札をばらまいた。
その様子を展望台にいた三十数人の客は遠巻きに男を眺めていた。
人間は疲れたり苦しい時、哀しい時、元気のないとき うつむいて
しまう。神さまは気まぐれで、そんな人々に空を見るよう雪を降らす。
- 125 名前:寒 :03/12/24 15:02
- くそっ なにがクリスマスじゃーーーーーーーーーー!
- 126 名前:寒 :03/12/24 15:03
- あほくさ。
- 127 名前:寒 :03/12/24 15:03
- 飲んだくれてやる。 コーヒーだけど...
- 128 名前:寒 :03/12/24 15:56
- シュークリームとポテトチップス買ってきーーーーた。
ペシャ シュークリーム 一個つぶれてた あぁ 無常。
- 129 名前:寒 :03/12/24 15:56
- 甘いもの 大量に こうたった。
- 130 名前:寒 :03/12/24 15:57
- 実は、甘党だったりする。
- 131 名前:寒 :03/12/24 17:01
- クリスマスなんか嫌いじゃーーーー。
- 132 名前:寒 :03/12/24 17:01
- ぐれてやる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
- 133 名前:寒 :03/12/24 17:12
- あぁー 2ちゃんがあってよかった。しみじみ思た。
- 134 名前:寒 :03/12/24 17:17
- コーヒー
で
も
の
もぅ か.
.
.
- 135 名前:寒 :03/12/24 17:24
-
,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ | ちょ
茶 ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,'
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
で \ l トこ,! {`-'} Y っ
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
も , 、 l ヘ‐--‐ケ }
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ / と
い } >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
く | −! \` ー一'´丿 \
!
- 136 名前:寒 :03/12/24 17:28
- ,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `</ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- ちょっくらお茶飲み行ってくる
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
- 137 名前:寒 :03/12/24 17:31
- ∧ ∧
|1/ |1/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ ⌒ ⌒ |
| -=・=- -=・=- |
/ |
/ |
{ |
ヽ、 ノ |
``ー――‐''" |
/ |
| | |
.| | | |
.| し,,ノ |
!、 /
ヽ、 / 、
ヽ、 、 /ヽ.ヽ、
| | | ヽ.ヽ、
(__(__| ヽ、ニ三
どでもいぃけど、ヒコウキ でいくのか...
- 138 名前:寒 :03/12/24 17:58
- 〇 。゜ o 。 ゜
。 ゜ o 。゜ ゜o゚ 。〇 ゚ 。 ゜ 。 ゜
〇
。゜
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
゜ 〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〇 〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `</ / 〉 / ∧_,. r ''"
,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二>
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ 。 ゜
. i、 ,!
. ヽ / 。 ゜
. `:、 ,‐' o
\ /o〇
`‐、 , ‐´ 。 ゜
` '‐.、 _ _, ‐''" 。 〇゜
`` ‐-----‐ '"´ 。 ゜ 。o゜
。 ゜o 。 ゜ 。 ゜ 。 ゜ o 。゜
O 。゜
..,,::。:+,
___ ;:, o +,::o;;::・;, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\::;;.. ;;゚;: ..<;;::・,,::;ゞ;;o;*::. ^| 田 田
田 田|;;;;ゞ;;;.; .,;;ノ;:oゞ;; ,,;;;<;+::;;。*:,,;;ゞ;;::.. | 田 田
田 田|;;ゞ;;;;;ゞ;:: .,;ノo;;:;;ゞ::,. <;;;*;;;〇;ゞ;*::o,ゞ;;;::,,, | 田 田
- 139 名前:寒 :03/12/24 18:07
- ただいま!
- 140 名前:寒 :03/12/24 18:10
- ___/ ̄ ̄ ̄\
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\
/  ̄ \ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ □ \ / は |
// ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ | l. 〈
|// ̄\ ∨ / ̄\ \ /\ |. や 〉
//(・) / /(・) > | | ∩| 〉 す |
/ \_/ \__/ | |∪| 〈 |
l::::::::: ∠ / \/ l. ぎ 〈
|:::::::::r〜‐、 / / _ノ ,〉
|:::::::::))ニゝ / / -=二__ /
|:::::::(_,, / / \____/
!::::: "" / /
`ヽ、__,,,,........,,,,_∠__/
- 141 名前:寒 :03/12/24 18:12
- ,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ | だ
ヒ ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,' っ
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
コ \ l トこ,! {`-'} Y て
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
ウ , 、 l ヘ‐--‐ケ }
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ /
キ } >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
だ | −! \` ー一'´丿 \
ぜ
!
- 142 名前:寒 :03/12/24 18:38
- ,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ | 笑って
な ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,' い
! ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 / い
っ \ l トこ,! {`-'} Y と
と ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` ! も
, 、 l ヘ‐--‐ケ } で
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ / も
} >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ 見
| −! \` ー一'´丿 \ る
か
- 143 名前:寒 :03/12/24 18:40
- ,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ | あ
8 ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,'
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
時 \ l トこ,! {`-'} Y っ
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
か , 、 l ヘ‐--‐ケ }
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ /
ら } >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
か | −! \` ー一'´丿 \
!
- 144 名前:寒 :03/12/24 18:43
- ,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ | 明
見 ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,' 石
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 / 家
る \ l トこ,! {`-'} Y サ
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
ぞ , 、 l ヘ‐--‐ケ } ン
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ / タ
| } >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
| | −! \` ー一'´丿 \
!
- 145 名前:寒 :03/12/24 18:48
- ___/ ̄ ̄ ̄\
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\
/  ̄ \ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ □ \ / ね |
// ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ | l. む 〈
|// ̄\ ∨ / ̄\ \ /\ |. く 〉
//(・) / /(・) > | | ∩| 〉 な |
/ \_/ \__/ | |∪| 〈 る |
l::::::::: ∠ / \/ l. じ 〈
|:::::::::r〜‐、 / / _ノ ょ ,〉
|:::::::::))ニゝ / / -=二__ /
|:::::::(_,, / / \____/
!::::: "" / /
`ヽ、__,,,,........,,,,_∠__/
- 146 名前:寒 :03/12/24 18:53
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ / '''''' '''''' ヽ
| / | (●), 、(●) |
| | | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | それは大変だ!
| | | `-=ニ=- ' |
| | ! `ニニ´ .!
| / \ _______ /
| | ////W\ヽヽヽヽ\
| | ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////WWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
- 147 名前:寒 :03/12/24 18:55
- ★
│
γ ⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・∀・| < 眠くなったら 僕を呼んでね!
/ \ \_______
⊂/| ★ |\つ
★_/ \
/ /~\ \
/ / > )
/ ノ / /
/ / . / ./
/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
- 148 名前:寒 :03/12/24 20:36
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ / '''''' '''''' ヽ
| / | (●), 、(●) |
| | | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | めし食った!腹いっばいだ!
| | | `-=ニ=- ' |
| | ! `ニニ´ .!
| / \ _______ /
| | ////W\ヽヽヽヽ\
| | ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////WWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
- 149 名前:寒 :03/12/24 20:37
- ___/ ̄ ̄ ̄\
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\
/  ̄ \ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ □ \ / ね |
// ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ | l. む 〈
|// ̄\ ∨ / ̄\ \ /\ |. く 〉
//(・) / /(・) > | | ∩| 〉 な |
/ \_/ \__/ | |∪| 〈 る |
l::::::::: ∠ / \/ l. じ 〈
|:::::::::r〜‐、 / / _ノ ょ ,〉
|:::::::::))ニゝ / / -=二__ /
|:::::::(_,, / / \____/
!::::: "" / /
`ヽ、__,,,,........,,,,_∠__/
- 150 名前:寒 :03/12/24 20:38
- ,ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ | か
ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,'
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
\ l トこ,! {`-'} Y も
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
, 、 l ヘ‐--‐ケ }
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ /
} >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ ね
| −! \` ー一'´丿 \
- 151 名前:寒 :03/12/24 21:30
- 眠い...
- 152 名前:寒 :03/12/24 21:58
- ★
│
γ ⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・∀・| < 眠くなったら 僕を呼んでね!
/ \ \_______
⊂/| ★ |\つ
★_/ \
/ /~\ \
/ / > )
/ ノ / /
/ / . / ./
/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
- 153 名前:寒 :03/12/25 02:27
- ___/ ̄ ̄ ̄\
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\
/  ̄ \ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ □ \ / お |
// ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ | l. 〈
|// ̄\ ∨ / ̄\ \ /\ |. も 〉
//(・) / /(・) > | | ∩| 〉 ろ |
/ \_/ \__/ | |∪| 〈 |
l::::::::: ∠ / \/ l. い 〈
|:::::::::r〜‐、 / / _ノ じ ,〉
|:::::::::))ニゝ / / -=二__ ょ /
|:::::::(_,, / / \____/
!::::: "" / /
`ヽ、__,,,,........,,,,_∠__/
- 154 名前:寒 :03/12/25 02:29
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ / '''''' '''''' ヽ
| / | (●), 、(●) |
| | | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | CM です!
| | | `-=ニ=- ' |
| | ! `ニニ´ .!
| / \ _______ /
| | ////W\ヽヽヽヽ\
| | ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////WWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
- 155 名前:寒 :03/12/25 02:33
- ★
│
γ ⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ・∀・| < 早く 帰ったほうが...!
/ \ \_______
⊂/| ★ |\つ
★_/ \
/ /~\ \
/ / > )
/ ノ / /
/ / . / ./
/ ./ ( ヽ、
( _) \__つ
- 156 名前:寒 :03/12/25 02:34
- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ヽ / '''''' '''''' ヽ
| / | (●), 、(●) |
| | | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | 人の不幸は 蜜の味ですです!
| | | `-=ニ=- ' | 明石家 サンタ!
| | ! `ニニ´ .!
| / \ _______ /
| | ////W\ヽヽヽヽ\
| | ////WWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | ////WWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E⊂////WWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
E////WWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
| | //WWWWWWWヽヽヽヽヽヽヽ
- 157 名前:寒 :03/12/25 02:56
- 夜中 2:48
「ダイヤモンド 指輪当たりました」「もしもし、もしもし」
「奥さんに にでも よかったですね〜〜」 「もしもし もしもし」
「妻 寝てます」 「いま、届かないし...」 「もしもし もしもし....」
「もしもしもしもし........」 「プープープー」「もしもしmoshimoshi..」
- 158 名前:寒 :03/12/25 03:19
- さてさて、コーシーでも飲みまひょ!
- 159 名前:寒 :03/12/25 08:05
- 「モールス信号」
青い空 蒼い海... 機は順調に安定飛行移る。
私は、機を水平に保ち自動操縦に切り替える。
隣の副操縦士に 「後は頼むよ」 「悪いが、少し
休ませてもらうよ」「機長、最近お疲れのようでね」
「ああ、何かあったら起こしてくれ」 私は、乗客が
居ない荷物専用カーゴ便 ゆえの甘えから、睡魔
という 魔に引き込まれてしまった。
機体には普段乗客席が整然と並んでいるが、それ
らの席はすべて取り払われ貨物庫となり、荷物が
収まっている。
機は、なにごとも無く通常どおり安定飛行を数時間
続けた。 副操縦士は操舵窓からの見慣れた景色に
いつもと 何かが違うと感じていた。 それがなんな
のか... コントロールパネル上のレダーがいち早く
それをキャッチしていた。 「乱気流だ!」 「機長、
起きてくださいーー」
- 160 名前:寒 :03/12/25 08:07
- 私たち ふたりを乗せた機は まるで睡魔に誘われる
ように 魔の空間に吸い込まれていったのかもしれま
せん。そこで、見てはいけないものを見てしまったのです。
「機長、後ろに ぴったりと戦闘機が...追尾して..」
ぐうんっと、戦闘機はスピードをあげる。
古めかしい機体の胴に 旧ドイツ軍の卍のマーク
並走の形になり 操舵窓から相手の顔までもが見える
至近距離の位置にいる。 陽に焼けた 銅色の肌感
顔に白い歯がこぼれている。
私たち二人を乗せた機は、旧ドイツ軍戦闘機に誘導される
形でベルリン空港に着陸させられた。
そう、50数年の時の壁を超えて...無傷なジェット
エンジン搭載の機体と共に。
- 161 名前:寒 :03/12/25 08:07
- その頃、所沢の管制塔では一機のジャンボがレダー上
から姿を消した。
- 162 名前:寒 :03/12/25 08:09
- 昭和14年 秋 (1939年)
ドイツ・ベルリン 管制塔
「テキ ミカタ カクニントレズ」 モールス信号が打たれた。
勿論、ドイツ語での交信である。翌年から旧ドイツ空軍において
ジェットエンジンの開発が行われた。
昭和16年 (1941年)
ドイツ空軍は世界初の
ジェットエンジンを装備した戦闘機の 開発に成功。
昭和18年 (1943年)
ジェット戦闘機メッサーシュミットがこの世に誕生した。
そう、私のジャンボ機のエンジンをもとに....
機体の荷物の中には、GPSシステム搭載の携帯電話、
PS2ゲーム機、ハンディーカメラ、エロ本、ノートパソコン
CD−R等光化学記憶装置、カップラーメン、2ちゃんねる
プラスなどという雑誌も
いろいろな 未来のものが
ベルリン没落後、これらの物達は世界中に散らばるだろう。
- 163 名前:寒 :03/12/26 16:55
- 「国道」
俺の名前は鉄平! 俺、勉強きらい。だから
中学卒業してすぐ家の近くの外壁材作ってる
会社で働きだした。朝、から夕方まで工場内
で外壁の骨になる部分、ハリガネの親分みた
いなやつの溶接。いっしょうけんめい働いた
もらった給料のなかから、少しだけど 親に
渡した。
- 164 名前:寒 :03/12/26 16:56
- 本当はトラックの運転手になりたかった。18
歳まで、がまんした。ハンドルをにぎっていれ
ば煩わしい人間関係から開放され、なおかつ収
入も得られる。俺、18になるとすぐに免許を
取得した。
- 165 名前:寒 :03/12/26 16:57
- その頃の俺は無口で目と目を合わせて人と会話
が出来ない位、人間関係がへたくそだった。そ
んな俺でも地元の運送会社は雇ってくれ、念願
の運転手としての第一歩を歩む事となった。
- 166 名前:寒 :03/12/26 16:58
- 免許を取ってまもない初心者な俺、当然、道など
知らない。俺は三ヶ月間、見習い待遇として先輩
運転手の運転する10トン車の隣に乗せてもらい
荷物の積み降ろしをすると共に、配送先までの道
順を覚えさせられた。
- 167 名前:寒 :03/12/26 16:59
- 「今日から働く事になった鉄平といいます」俺、
あいさつする。「おっ!じゃ、行くか」とハン
ドルを握りながらの、そっけない返事が返って
くる。車内のラジオから流れる深夜の番組、こと
さら明るい声。俺と運転手、無言。俺べつに気
を使わない。運転手も気を使ってしゃべり掛けた
りしない。夜の国道、対向車がすれ違う風切り音
路面を蹴るタイヤの音。それでいい。
「いくつ....歳」「18です」「じゅうはち..か」
それでいい。俺は人間関係がへたくそだ。
「半分だな」「えっ、なにがですか?」「....歳」
運転手は俺の方を見ずにフロントガラスの向こうに視線
をむけたまま、しゃべった。
運転手も人間関係へたくそだ。それでいいと俺は思った。
- 168 名前:寒 :03/12/26 17:00
- 夕方、出勤。明け方退社。昼、夜まるっきり逆の生活。
俺は運転助手として荷の取り扱い方、道順を覚えた。
やさいを専門に運搬している会社なので夕方から荷物
をトラックに積み込む。旬のやさい、トマト、キュウリ
ごぼう、はくさい、すいか、それこそ、野菜であれば
なんでも運ぶ。同じ、きゅうりでも等級がいくつにも
分かれている。そんな、きゅうり達を行き先別に順番
を決め積み込む。築地市場、葛西市場、多摩市場、一晩
で東京じゅうを駆け巡る。
- 169 名前:寒 :03/12/26 17:02
- 見習い期間の三ヶ月が過ぎようとするそんな、ある日
いつものようにトラックは夜の国道を走っていた。
「鉄平、世の中に いいひと いると思うか?」
「この世の中に いいひと 悪いひと なんっーのは
いないんだ」 「自分に良くしてくれる人が いいひと
なんだよ 自分に悪くする人が、自分にとって悪いひと
なんだよ」
俺は窓の外を眺めながら、聞いていた。遠くに高島平の
ビル群がいくつも見え、ぽっりぽっりと部屋に明かりが
灯っていた深夜の景色が印象的だった。
- 170 名前:寒 :03/12/26 17:03
-
- 171 名前:寒 :03/12/26 17:04
- あれから、18年 俺も当時の運転手と同い年になった。
運転手のいった言葉が、なんとなく分かるような気がする。
今、俺はトラックのハンドルを握って夜中の国道を走らせ
ている。隣の助手席には茶髪のあんちゃんが乗っている。
「いくつ.....歳」 「18です」 「じゅうはち..か」
- 172 名前:寒 :03/12/27 22:06
- 「定点」
パチッパチッと蛍光灯に電気が走る音で私は、目覚める。
決まって夕方の5時くらいだ。深夜の0時にはふたたび
眠りにつく。
夕刻の繁華街
「おはようございます」私の脇で
若者が道路の反対側に向かい、声を掛ける。
「おはよ〜〜!お稼ぎなさい」通りの向こうから毎日決まって
だみ声のしかし、心のこもった返事がある。幅6mはあろうか
という道路越しでのあいさつが交わされる。
歳の頃、40代半ばきれいに化粧をしたお姐さんである。
お姐さんではあるが男性である。
ある日、若者は初めて彼女に「おはようございます」と
おそるおそる声をかけた。その時、「おはよ〜〜! お稼ぎなさい」と
返ってきた。若者は、なぜかうれしい気分になり、それからというもの
夕刻のあいさつが日課となっていた。彼女のお店の名前も知らない。
あいさつの言葉以外は話した事は無い。勿論
名前もしらない。そんな関係である。
若者は、ピシッ とクリーニングに出された白いワイシャツ
襟もとには黒の蝶ネクタイ。歳の頃、22〜23とい所で
あろう。若者は隣の洋服屋の店員に声を掛ける。「おはよう
ございます」「あっ!おはよ」店員はダンボール箱を店の外
に出す作業をしている。洋服店の前は歩道になっておりそこに
ダンボールが山になっている。
- 173 名前:寒 :03/12/27 22:07
- ネオン瞬く繁華街
若者はお店の売り上げを伸ばそうと必死に入り口前の歩道で
お客の呼び込みをしている。「はい!いらっしい」
どうも今日は人があまり出ていないようである。「ふっー」
とそこへ、リヤカーを引っぱってくる腰の曲がった老人が
歩道をこちらに向かってくる。歳の頃、70すぎではないか
と思われる。腰が90゚ちかく曲がり串に刺した海老のような
体勢で歩いているので見た目より老けてみえるのかもしれない。
若者は老人の方に顔を向け目だけで目礼をする。老人もなにも
言わず、首を縦に こくりと返事する。その後、洋服屋の店先
に出されてあるダンボール箱を 黙々とリヤカーに積み込む。
これが、老人の生きる糧である。ダンボール・キロ いくらに
なるのだろう。大した金額にならないだろうと想像はつくが..
若者と老人は口をきいた事は無い。
ある日、老人がいつものリヤカーを引いて此処にこない日があった。
次の日もその次の日も....溜まっていくダンボール。
深夜0時繁華街
「ありがとうございましたー」」私の脇で
若者は最後のお客を送り出す。
「ふっーー」ワイシャツの袖をまくり、ホウキを手に取る。
これから、閉店後の掃除である。入り口脇、建物の目立たない
所にある コンセントに挿してある線を引き抜く。 パチッ
私は、眠りにつく。イメージクラブ***************
そう、私は看板。
パチッパチッと蛍光灯に電気が走る音で私は、目覚める。
決まって夕方の5時くらいだ。深夜の0時にはふたたび
眠りにつく。
- 174 名前:寒 :03/12/28 11:31
- 「玉ねぎ」
漏れは、ステンレス製のわりと深さがある、取ってが
両側にある鍋を買い求めた。
その包装紙にくるまれた鍋を大事に抱えるようにし
持ち帰った。
今、石油ストーブ上のやかんを載せる部分にステンレス
鍋が鎮座している。ストーブは一昔前の赤い炎が見える
やつだ。やかんを掛けとけばお湯が沸く、しゴトゴトと
長時間の煮物料理にも使える。
漏れは、小ぶりの皮を剥いたじゃがいもを6〜7個ひと
口大に切り
スレンレス鍋に6分目位、水をはりじゃがいも達をぶち
込んだ。奴らは沈んだ。
まな板の上で大ぶりの玉ねぎを2個ぎざんだ。大量の玉
ねぎの山。
迷わず、ステンレス鍋に投入。漏れは、ボーッとストーブ
前で赤い炎を見つめる。
赤い奴が、上方2cm 3cm 伸びたり縮んだりする様
が滲んでみえる。
玉ねぎにたまに泣かされる。
漏れは、昨日の電話での会話を反芻していた。「ごめん...
ふと、窓の外に視線を移すと牛が反芻していた。「う もぉ〜〜
- 175 名前:寒 :03/12/28 19:46
- 笑い飯 凄すぎ!
- 176 名前:寒 :03/12/28 20:56
- ふぅんがふぅんが
- 177 名前:寒 :03/12/28 20:57
- ふぅんがっ 違うな ふっんが んっ ふんがふんが こんな感じかな。
- 178 名前:寒 :03/12/28 20:58
- なんのこっちゃ。独り言。
- 179 名前:寒 :03/12/28 21:03
- コーヒータタタタタタタタタタタタイム!
- 180 名前:寒 :03/12/28 21:04
- 100m 走っちまったぜぜぜぜぜぜぜぜぜーー
はぁはぁはぁ
- 181 名前:寒 :03/12/29 04:19
- にん!
- 182 名前:寒 :03/12/29 05:03
- 珈琲のむべ
- 183 名前:寒 :03/12/29 05:15
- 只今、外気温度0゚くらい 霜降ってるど
霜柱サクサク いい音です。
- 184 名前:寒 :03/12/29 06:56
- 寝よ。おやしみ〜〜
- 185 名前:寒 :03/12/29 09:35
- ハプニンギュッと握ったその手の中にんじゃじんじゃ
「なんじゃタウンに住まう人々久しぶりーーピーーー
ピッーーツピーナッの欠片がんもどきキーボードに
煙草の火が落ち慌てふためく我の後姿涙するもう
ひとりの自分がんもどき。また、かんもどきに戻る んかーーーー。
こてっ!しょうがない自分でつっ込むかととなりの
じぶんに独りごとなりの自分にひとりごとと床を見つめて
眠れねんじゃーーーーーーーーーーーーーーー(寂
もう寝るからね。プンスカプンスカ
- 186 名前:寒 :03/12/30 13:59
- 「レクレイム」
僕はキックペダルに足を掛け蹴った。ボッボッボッボボボッ
いまにも止まりそうな弱々しい排気音。
「おっ!おはよう 早いね」「お..お はようございます」
僕は眠い目をこすりながら とぼとぼと歩き販売店に向かう。
全開にあいている戸をくぐりさんさんと照らす蛍光灯の明かり
下、台の上に乱れなく紙端を揃え佇むチラシの束。
僕は自分の受け持ち部数分のチラシを新聞紙に挟んでいく。
手を無意識に動かす作業にだんだんと体の細胞達が起きて
くるのが分かる。
重い朝刊の塊。を前カゴ、後ろの荷台に縛りつける。ふと
空を見上げると星がキラキラ瞬く。真夏の午前 3:58
- 187 名前:寒 :03/12/30 14:00
- ボッボッボッボボボッ キィィーーーーブレーキ止まるバイク
「ガシャ」スタンド立てる音がやけに大きく感じる。
目の前には蛍光灯のばけものが口を空け待っている。僕は走って
駆け寄るコンビニのレジ「おはようごさいますーーーー」
「ごくろうさん」「6部ここに置いときますよーー」「おっ!」
ボッボッボッボボボッ キィィーーーーブレーキ止まるバイク
「ガシャ」ダッダッダッ...はぁはぁはぁはあ...パタッ ダッダ
ダッダッ...はぁはぁはぁはぁ 「ガシャ」ボッボッボッボボボッ
僕はアパート・マンションの階段を駆け上がり息を切らしながら
バイクに跨り次のマンションに...茶色の洒落たマンション..
此処の403号室の通路側にあるサッシからはいつも決まって明かりが
漏れている。 −どんな人が住んでるんだろ− そんな考えも
一瞬、頭をよぎるがすぐ忘れる。ダッダッダッ...はぁはぁはぁは
あ...パタッ ダッダッダッダッ...はぁはぁはぁはぁ
汗をTシャツで袖の部分で拭う。 そんな毎日。
- 188 名前:寒 :03/12/30 14:03
- 僕は昨日から 仕事を休んでいる。行けなかった...
今朝、僕が配るはずだった新聞に僕のことが書いてある。
「****市*****町地内****交差点で新聞配達の少年(17)..死亡
....同市内に住む********容疑者(31)飲酒運転及び...
.............................」
僕はこの交差点から動けないんだよ。
交差点脇の花びら 車が通る度
ゆらゆらと揺れていた
*フィクションです
あぁぁぁぁフィクションとノンフィクションが
せめぎ合う 頭 狂いそう...
- 189 名前:寒 :03/12/30 14:30
- それはおまえの本当の仕事じゃないよ
お前が今 汗水たらしてヤッテル仕事は飯を食う為
真夏の熱いなか額に流れる汗「こんちきしょー」と手ぬぐいで拭う
真冬の凍える寒い朝白い息を吐きながら「うーさむっ」と手を擦る
時にはくやし涙で苦い酒を煽る「親父 もお一杯」
不安に押し潰されそうになりながら ふとんの中で震える
どこにでもある日常のひとコマを切りとりなよ 風景の絵を描きなよ
文字を貼り付けなよ こころから叫びなよ
何処からか声が聞こえてきた聞こえてきたというより
頭の中に入り込むという感じ。
それはおまえの本当の仕事じゃないよ
- 190 名前:寒 :04/01/02 00:38
- ぷっはーー。起きた!
- 191 名前:真琴 :04/01/02 12:06
- あけましておめでとうございます。
- 192 名前:寒 :04/01/03 00:16
- >>191
あ
け
ま
し
て
お
め
で
と
う
ご
ざ
い
ま
す
。
- 193 名前:寒 :04/01/03 00:18
- ぷっはーー。起きた!
- 194 名前:寒 :04/01/03 00:19
- さてさて、今宵はなにを書きましょう
- 195 名前:寒 :04/01/03 01:04
- 自然の摂理。人が物を作る時。作者の頭の中に対象物が
描かれる。その絵を元に物質を具現化する。物質はこの
世に存在するものでしか使えない。あくまでも自然の一部
分を加工するわけであるからその意味で材料は自然の枠
からはみ出る事は決して出来ない。自然の枠とは植物を
例にとると一本の木が空に向かい伸び横に枝を張るのび
のびと樹形を作る。けやきは街路樹として使われるが誰に
教わったわけではなくきれいに樹形を整える。その形はもっ
とも風に対して強く地震にも耐え余計なものをそぎ落とした
美しさではないか。人が物を設計した時最終的にそこに行き
着くのではないだろうか。
- 196 名前:寒 :04/01/03 01:15
- ありゃ!書き込んでから推敲したらなにを言いたいのか
わからん文になってもた。
- 197 名前:寒 :04/01/03 01:17
- だめでしょ自分。
- 198 名前:寒 :04/01/03 01:35
- コーヒーでも飲まひょ!
- 199 名前:寒 :04/01/03 01:56
- 文章を書くという事は難しい。わかりやすくスーッと読める文章
を作るのが実は一番むずかしかったりする。
- 200 名前:寒 :04/01/03 02:41
- ここに一本のけやきがある。自然のままに横枝を張りのびのびと
樹形を作っている。その形はもっとも風に対して強く地震にも耐え
余計なものをそぎ落とした美しさではないか。人が物を設計した時
最終的には自然が作る造形美に行き着くのではないだろうか。
人が物を作る時、作者の頭の中に対象物が描かれる。その絵を
元に物質を具現化する。物質はこの世に存在する物しか使えない。
言ってみれば自然の一部分を加工するわけである。木材にしても
セメント、鉄、ガラス、レンガすべて自然から抽出したものを熱を加え
たり分離させたり焼いたり削ったりしたもので決して自然の枠から
はみ出る事は出来ない。では、人が物事を発想するという事自体も
自然の枠からはみ出る事は出来ないのではないかと街路樹を眺め
つらつらと考える。なぜならば、人が造る物、車でも建物でも使いや
すさ、耐久性、デザイン性それらを総合的に突詰めていくと自然の
動植物の形に近くなるからである。
自然の枠
からはみ出る事は決して出来ない。
- 201 名前:寒 :04/01/03 02:46
- わたしゃ正月からなに考えとんじゃ。
- 202 名前:寒 :04/01/03 03:00
- いま思った。映画の字幕ね翻訳する人はギリギリのとこまで
文を削るんだろな〜 ひとつのシーンに貼り付ける文字数は
決まってるんだろからね。そじゃないと字幕に気ばかり取られ
て肝心のキスシーン見逃しちゃつたりするからね。
- 203 名前:寒 :04/01/03 03:04
- という事で映画鑑賞の時間がやってまいりました。サラバ!
- 204 名前:寒 :04/01/04 10:00
- 寝よ。おやしみ〜〜
- 205 名前:寒 :04/01/04 17:10
- ぷっはーー。起きた!
- 206 名前:名無しちゃん…電波届いた? :04/01/04 18:56
- へー
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