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物語でもつくろうぜ
- 1 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:07
- むかーしあるところ、おじーさんとおばーさんがいました。
おじーさんは、ボディビルが趣味の黒光りする嫌な感じののジジイ。
おばーさんは、おっぱいムチを巧みに操る妖怪人間んだったそーな。
- 2 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:08
- おじーさんは、いつものように、プロテインを摂取。
あばーさんは、おっぱいをプロペラ状にぶんまわしながらお空をとんでました。
- 3 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:09
- そうすると空から不思議な物体がものすごい勢いで振ってきました。
その形はまるで桃のようでした。
- 4 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:10
- 爺「この桃でもくうべ」
婆「まかせんしゃい」
空からふってきた得体のしれない物体を婆は得意の、おっぱいカッター(どんな野菜もきりきざむ)で
一刀両断にしようとしました。
- 5 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:11
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- 6 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:11
- すると、桃の中から自らからを破り「ふんぬ」とオッパイカッターを
掴み取る一人のマッチョメンが現れたのです。
マッチョメンは掴んだおっぱいをぺろぺろと舐めて、そのまま婆をイカせてしまいました。
- 7 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:12
- 飽きた。
- 8 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:12
- じいさんのおいなり最強!
- 9 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 16:14
- その姿を見たじいさんのお稲荷さんは、戦闘能力99999999・・・
ば、馬鹿な!!スカウターの故障か!?
と思わず叫ぶほどにいきり立っていたのでした。
- 10 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:35
- 「つかまえたぞ!
とうとう動物をつかまえたぁあ!
ワシは・・・・
ワシはとうとうやったんじゃ!」
- 11 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:36
- おまえら
物語るまえに
手をあらってこい!
- 12 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:37
- 「位牌の陰に動物が逃げ込んだ!」
- 13 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:38
- その位牌は死んだおばあさんのものでした
ほんとうはおばあさんなんてもう居なかったのでした・・・
- 14 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:40
- 「おばあさんや喉が乾いたから
裏からゲーターレードを汲んできておくれ」
- 15 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:42
- ほんとうはおばあさんなんて居ないのに・・・
座敷牢に動物の哄笑が響き渡りました
- 16 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:45
- とうとう位牌のロケットに点火しました
轟音と共に位牌は上昇を始めると
天井を突き破って空の彼方へと消えました
- 17 名前:チェ蔵 :03/06/12 17:46
- その時、位牌から怪音波が聞こえました…
お爺さんにはその音波の正体が
お婆さんの声である事は解っていました
怪音波「すいません。何故、物語と言えばお爺さんとお婆さんなのですか?それって可笑しいですよね?」
- 18 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:47
- 「おばあさん無事帰還できるじゃろうか・・・」
翁はしばらく心配してからテレビをつけました
- 19 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:50
- 「(クスクス...おばあさんなんて居ないのに...クスクス...)」
テレビのうしろで今度は動物が笑いを押し殺すのに必死でした
もう涙がでてしまいそうなほど可笑しいのでした
- 20 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:52
- 怪音波は翁の耳に届きはしましたけれども
テレビの音と脳の中で混じって
それっきりなにごとも起きませんでした
- 21 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:54
- 「(クスクス...物語と言えば動物じゃないか。動物を忘れてらぁ。クスクス...」
動物は可笑しくてしかたがありませんでした
- 22 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 17:59
- 動物はテレビのコンセントに足を掛けて転びました
「翁の人生に一片の悔い無し」
そう叫んだ直後翁は息をひきとりました。
動物は冷たくなった翁の屍を電子レンジで暖めてから食べました
- 23 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 18:02
- なぜかついたままのテレビを見ながら翁を平らげました
- 24 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 18:05
- テレビはすごく楽しかったけれど
動物はあたまがイカれていくような気がしました
「テレビを見るとバカになるよ」
とおばあさんに教えてもらったことを思い出しました
- 25 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 18:06
- そして動物は腹を下しました
翁なんか食べちゃいけなかったのに!!――――――――――
- 26 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 18:10
- 苦しみにうめいていると
テレビのホワイトノイズの奥からおばあさんの声が聞こえました
「ワシはここに居る!」
やがておばあさんの顔が画面いっぱいに映りました
- 27 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 18:14
- テレビだと思っていたものはほんとうは鏡でした
動物はずっと鏡で自分の姿を見ていたのです
動物は恐怖で嘔吐しました
翁の破片が動物の口から迸って
座敷牢がぬちゃぬちゃになりました
- 28 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 18:21
- おばあさんはしまいには
しわしわになった脱けがらになりました
翁の破片はそののち姿を変えてネズミ人間になり
今ではミッキーマウスになって世界じゅうで
多忙な日々を過ごしているとのことです
- 29 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 18:41
- ミッキマウスじじぃは、
たまに御子たちにマジギレするので、
デズニーを解雇され。
しわしわババァは、あまりにもしわしわなので、
とりあえず、ビューテーコロシアムにでました。
- 30 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:27
- ビューティコロシアムっっ!!
21世紀初頭のビューティコロシアムの精神的意義は今日のそれとは大きく違っていたっっ!!
姑のイビリによる硫酸攻撃で顔面溶解した女。多発する凶悪犯罪の被害者。
家庭内暴力による恐怖で歪んだ顔。それらを直す為に行われていたもの。
それが
ビューティコロシアムだっ!!
- 31 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:28
- そのころミッキマウスじじぃの鼻パーツがもげてしまいました
お子様方はその様子を目にして唖然としていましたが
ミッキマウスじじぃはめげずに鼻パーツを拾ってたべました
おいしかったそうです
- 32 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:32
- 「鼻がねぇ」と言って笑う悪いお子様が居ましたので
物陰に連れて行ったあと相棒のミニーたんとボッコボコにして
亡骸は海に捨てました。
あわてた親御さんが居なくなった我が子を探していましたが
森の魔女にモロタ林檎を無理矢理食わせて誤魔化しておきました
- 33 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:40
- やっと徒歩でハウステンボスに到着しました
- 34 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:46
- ここでもミッキーは大人気です。
- 35 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:51
- が、ミッキマウスじじぃはハウステンボスを、
一面のザコBOSSだと思い込み
ポーションを二つしか持っていなかったので、
ヤられてしまいました。
- 36 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:53
- 満月の夜がきました
「ミッキマウスはもうつかれたわい・・・」
ミッキマウスじじぃはそうぼやくと
風車小屋の屋根裏に篭ってさなぎに変態しました
- 37 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:58
- 永い永い眠りについた、じじぃはさておき、
そのころババァはビューテーコロシアムで、
仮面ライダーババァ!!になっていました。
- 38 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/12 23:59
- 夜中、風車小屋は炎上しました
火をつけたと疑われたミッキマウスじじぃは
オランダ毛唐どもに弁明しますたが信じてもらえず
こんどは耳パーツを食べました
おいしかったそうです
- 39 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:00
- どうやら、555(ファイズ)の後釜を狙ってるようです
- 40 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:01
- 仮面ライダーババァ!!は
ビューテーコロシアムに登場するなり
仮面を取ってしまいました
そりゃねーぜ仮面ライダーババァ!!
- 41 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:05
- 耳なしじじぃは、
クリスタルを求めて旅に出ますた。
ババァは、勇者になるため、出かけました。
- 42 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:05
- ところが仮面をとったただのババァに
番組を見ていた叶姉妹からお呼びが掛かり
3人でユニットを組むことになりました
デニーズで徹夜会議の結果スケバン刑事をすることにしました
- 43 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:10
- じじぃは、世界はクリスタルによって
統治されている。と・・・
どうやら更年期障害のようです。
ババァは、はぐれスライムにでくわした!!!!
- 44 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:10
- 猿岩石は糞。
- 45 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:11
- 耳無しじじぃは近くの交番でクリスタルのありかを尋ねました
「ああそれなら叶姉妹がもっているよ」
じじぃの問いに巡査は丁寧にこたえてくれました
- 46 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:13
- それは両津巡査でした。
- 47 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:17
- 両津巡査にもらった地図を手がかりに
じじぃが叶姉妹のもとを訪ねると
ちょうどはぐれスライム退治に手をやいているとこでした
- 48 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:20
- しかもババァまでいたからおどろきだ
3人は青・紫・オレンジのレオタードを着てました
- 49 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:22
- 「じいさんや、たすけておくれ」
ただのババァは頼みました
「タダじゃたすけてやらねえ」
ただのジジィはコバンダー
- 50 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:24
- 「クリスタルをくれたらたすけてやる」
ジジィがそう言うと
叶姉妹は死んだフリをしました
おくれてババァも死んだフリをしました
- 51 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:27
- しかたがないのでジジィも死んだフリをしました
「シマッタ!叶姉妹のオッパイを見ておけばよかった!」
死んだフリしながらジジィはちょっぴり後悔しました
- 52 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:28
- そのころはぐれスライムも
しかたがないので死んだフリをしてるとこでした
- 53 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:29
- しばらくするとスライムは干からびてしまいました。
- 54 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 00:30
- ババァは最初から干からびていたので平気でした
- 55 名前:チェ蔵 :03/06/13 02:22
- 干乾びた婆「スレタイが子供でも作ろうぜ!に見えた私はもう末期
少女病はいつまで待たせるんじゃゴルァ!!ですか?」
- 56 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 08:51
- その叫びは、死んだふりをしているジジイには届いていたが、
「かかわらないほうがいいじゃろう・・・」
と、無視しまくる無責任な態度にババァはとうとうキレた!
- 57 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 13:48
- ババァの目は点り
レーザーブレードでギャバンダイナミックの構えに出た
- 58 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 13:51
- しかし連邦はビーム兵器技術ではジオンをリードしていたので
落ちつきはらったジジィはバックパックからビームサーベルを抜いて
ババァと対峙した
- 59 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 13:55
- が流石のジジィもババァのスピードに
0.005秒及ばなかった
まだマグネットコーティング処理していなかったのだ
- 60 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 13:59
- ジジィはド派手に爆発して
木っ端微塵となった
ナイト財団がジジィの破片を拾い集めて手術し
現代の騎士マイケル・ナイトとして蘇らせた
- 61 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/13 14:16
- 朝、晴れた夜。
私はおもむろに水溜りの上を飛び交う蛍のために、
出張許可申請を提出した。
- 62 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/23 23:24
- 蛍は視界を埋め尽くし眼球を刺す程に瞬くのだった。
方々から響く笑い声で夜が明けた。
月が地面にぬちゃっとおちた。
- 63 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/23 23:42
- 座敷牢。
翁と翁が翁をいじめている。
キェックブルゥ、キェックブルゥ。
坊主「生臭い、生臭い、生臭い」
鐘の音。三人の翁、驚いて振り返る。
坊主「生臭い、生臭い、生臭い」
―――暗転
- 64 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/23 23:50
- 緑の葉だけを摘む。
赤いのは禁じられているので食べられない。
赤が象徴するのは炎だけだ。
右手だけを燃やした。
- 65 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/23 23:56
- 痛い……
座敷牢の中で悶える翁。
もうおばあさんはいないのに
ふしぎねそのめはかがやいて
おどっているよわらっているよ
きぇっきぇっぶるぅ、きぇっくぶるぅ
- 66 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/23 23:58
- 白だったらいいのに
- 67 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/24 00:02
- お茶をこぼした。
執拗に虐待される翁。
あと何回かの、こういう朝の後に、おばあさんに会えるから
- 68 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/24 00:10
- 翁には孫がいた。
誰も信じてくれないが、桃の中から飛び出してきた。
血のように赤い顔。
赤いものを食べるのは許されない。
右手だけを燃やした。
- 69 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/06/24 00:21
- 翁が蹴り飛ばされるのを黙って見守る翁。
別の翁は座敷の隅で震えている。
うだる暑さ。ぬける青空。
- 70 名前:ふなさかな ◆tLrrGG/5FQ :03/07/14 00:20
- 青空の下では犬が、意味もなく吠えていた。
その犬の吠える声で
眠っていた赤ん坊が起きてしまった。
- 71 名前:山崎 渉 :03/07/15 11:24
-
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
- 72 名前:山崎 渉 :03/08/02 01:54
- (^^)
- 73 名前:山崎 渉 :03/08/15 14:52
- (⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
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