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元のスレッド
全部 1- 最新50
きょうもげんき
- 1 名前:釈ゆみこ ◆8X/QpGUYHc :03/07/04 04:02
- うそ
- 2 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:09
- こんな時間に暇な奴(ゲラゲラ
- 3 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:19
- こんな時間に暇な俺(ゲラゲラ
- 4 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:23
- ベストジーニスト賞 2003年
現在、「田代まさし」 27位。
◎投票結果
http://www.best-jeans.com/count/index.html#top
◎投票フォーム(一人一回 制限)
http://www.best-jeans.com/present/bj2003.html
- 5 名前:釈ゆみこ ◆8X/QpGUYHc :03/07/04 04:25
- (´д`)<ははは
- 6 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:38
- いっぱーつ
げんきしんこう
- 7 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:39
- ぐちぐりぐり
- 8 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:48
- もう一度 目を瞑ってもう一度 目を開いてもう一度
見てこれ見てみて もう一度 よく見てこれ見て もう一度
- 9 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:54
- 不快指数上昇の予感におびえるような朝には体も頭もバッドになって
こんな気分からなんとかはいだしたくて
あなたのブルースをきてますよ ミスター・フッカー
- 10 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:56
- マスター、あちらのレディにバーボンみたいな味のするファンタを…
- 11 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 04:57
- それにしてもいやな言葉だよな、生涯学習なんて
スローなロックでいこうぜ
- 12 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 05:04
- 今日もきついガラームの匂いで目が醒める
窓の外は雨だ
こんな日はRobert Johnsonでも聴きながらもう一度寝るに限る
そうだろう?
- 13 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 05:06
- 最近思うんだ
もしも ボニーとクライドがうまいこと逃げきって
どッかでかたぎんナって生きていたら どんな生活送ってたかなぁって?
やっぱり子供を産んだんじゃないかな・・・
そんで 庭で遊んでいるカワイイジュニアを部屋の窓から眺めて
結局幸せは金じゃ買えないことがわかったよ なんて二人で語り合ったかもなって
なんてな。
- 14 名前:■うんこ ◆mkO666666c :03/07/04 05:08
- ああ、、もうどうしようもないくらいににににいに
こうふんんしっててきたよよおよおおおー〜〜〜〜^^^^^^^^^^^^^^^^
もうおうもうもうもうだめだあだよっよ。。
みえないみえないみえないみえないみえないみえにあみえない
くるいそうくるいそうくるいそうくるいそうくるいそうくるいそうくるいそうくるいそうくるいそう
ひかりがひかれいひっかりががががががががが
ぬーぬーぬー
- 15 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 05:09
- 幸せの青い鳥は見つかりましたか?
ってさ。
- 16 名前:□うんこ ◆mkO666666c :03/07/04 05:13
- 青い鳥を探すならまだ見ぬ光を探して自分を解放しろよ。
- 17 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 05:18
- >>16
うん、きみのいうことはもっともだ。
でもさ、
うちにさ、こじんまりした庭と縁側があったら
青い鳥はきっと見つかると思うんだ。
なんてな。
- 18 名前:□うんこ ◆mkO666666c :03/07/04 05:26
- >>17
そんな小さい世界にいないで自分の中にある
大きな世界を見ろよ。自分を解放するんだ。理性を捨てて
本能のままにイキロ。自分の心の中は地球のように広い・・・
- 19 名前:釈ゆみこ ◆8X/QpGUYHc :03/07/04 06:29
- 青い鳥が逃げた
- 20 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/04 17:21
- うそつき
- 21 名前:βακα..._〆(゚▽゚*) ◆a.62IvP52Y :03/07/04 17:25
- 解放するんだ。理性を捨てて
本能のままにイキロ。自分の心の中は地球のように広い・・・
- 22 名前:釈ゆみこ ◆8X/QpGUYHc :03/07/05 07:11
- あさだ げんきだ
- 23 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/07/05 18:22
- いま起きた
なんか色々終わってる週末
- 24 名前:釈ゆみこ ◆8X/QpGUYHc :03/07/07 05:51
- /) /) _ /) /) _
/ ⌒ ヽ | / / ⌒ ヽ | /
| ●_ ●  ̄▼▼\>> | ●_ ●  ̄▼▼\>>
(〇 〜 〇 |> (〇 〜 〇 |> /) /) _
ヽ ___ | ヽ ___ | / ⌒ ヽ | /
|_/ ̄|_/ |_/ |_/ |_/ ̄|_/ |_/ |_/ | ●_ ●  ̄▼▼\>>
/) /) (〇 〜 〇 |>
/) /) _ / ⌒ ヽ ヽ | / ___ |
/ ⌒ ヽ | / | ●_ ●  ̄▼▼\>> |_/ |_/
| ●_ ●  ̄▼▼\>> (〇 〜 〇 |> /) /) _
(〇 〜 〇 |> ヽ ___ | / ⌒ ヽ | /
ヽ ___ | |_/ ̄|_/ |_/ |_/ | ●_ ●  ̄▼▼\>>
|_/ ̄|_/ |_/ |_/ /) /) _ (〇 〜 〇 |>
/ ⌒ ヽ_ | / ヽ ___ |
/) /) | ●_ ● _ ▼▼\>> |_/ ̄|_/ |_/ |_/
/ ⌒ ヽ(〇 〜 〇| / |>
| ●_ ●  ̄▼▼\>>___ |
(〇 〜 〇 |>_/ |_/ |_/
ヽ ___ |
|_/ ̄|_/ |_/ |_/
- 25 名前:山崎 渉 :03/07/15 11:14
-
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
- 26 名前:釈ゆみこ ◆8X/QpGUYHc :03/07/21 11:33
- 緊急サルベージ
- 27 名前:山崎 渉 :03/08/02 02:02
- (^^)
- 28 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/02 23:00
- やつかきわ
- 29 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/02 23:05
- ノリスケおじさんなど
- 30 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/02 23:07
- こうしてくれる
- 31 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/02 23:38
- うそとはなんだ
- 32 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/02 23:38
- あざむくことだ
- 33 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/03 04:00
- イ、イクぅーーーー
- 34 名前:影子さん :03/08/15 04:27
- 拘束道路 拘束道路 様々な、様々な、呪縛を祓って了わねばならなかった。
夜だったか朝だったか とにかく薄日の海底だったのは違いない。雨降ってた。
網にかかったのは白魚、というより紙魚で 尻尾と骨で全部だった気がする。
食べてた。ビルとか。窓ガラスとか。鉄塔とか。スピーカーとか。神社とかね。
悲しいからハーモニカ吹こうとして錆びてた。蓋し錆びてた。蓋し蓋し。
ストレス?ですって。コンプレックス?紙魚が
うすうすわかってましたよ、といった顔して骨しかない胴体を振ったりして
この野郎殺してしまいますか と 影法師の先生がおっしゃったけど
紙魚殺しは重罪なので致しません。もうすぐ帰っていくでしょう、ひとりでに。
勝手ですよね。お月様みたいに勝手。あなたは勝手過ぎるのよ。泣け。
手を振って さよなら白い黴 そう言って ふざけて 溶けてしまった。
- 35 名前:影子さん :03/08/15 04:42
- 廊下を這い回っていたら 目が3つか4つ、5つくらい、ぱちぱち目瞬きして
あははは怖がりですね、僕を怖がることなんか何んにもありませんよ、
ただちょっとばかり捜し物です、ですからね、無視してくれてもオーケーです。
とは言わなかったけど そんなふうな表情 ふるえかた でした。
お父さんが 階下から 誰と話してるんだ花火見に行くぞ と 私を呼んだ。
そんな気がした。お父さんは、お母さんは、いないのだし私は独り暮らしだし
実家になんか帰ってないから 過去の回想 と重複言葉を繰り返し考えた。
だいたい ここは1階だから階段はないのだ。
老いた感じの目が ぷるぷるふるえているので わらってるの?と訊きましたが
泣いてるんです、わらいはしません、でも涙が枯れたのか一向に溢れません。
この子は老いてはいない疲れているんだ 鏡を見たら 薄暗い眼窩が2つ。
- 36 名前:影子さん :03/08/15 05:12
- 肩をぎゅっと掴んだから はっとしたら睡魔。「もう終わりですあなたの時間は。」
時間に制限があったの?「ええ。カウントして正確に終えました。」
いつから?生まれた時から?「あなたは生まれていませんそれは妄想です。」
生まれていないものが存在するわけがない。「ですから妄想です。生まれた記憶があるだけ。」
「あなたは168時間人間。168時間前はなかった。168時間前には何も。」
時計が鳴った、頭の隅で認識していた。それが確実かどうかは自信がない。
「さてあなたは考える能力を持っている、永続的な知性をも、と思っているでしょうが」
記憶から拾い上げてきた 様々な 過去 そして羞恥の感情 は
「算盤みたいなものにすぎません。算盤ですって。愉快な響きだ。」
お前はやけに気取っているね。睡魔のくせに。
「僭越ながらあなたには時間の感覚がない。触れられない。かく言う私も妄想にすぎないのですが。」
- 37 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/08/15 12:52
- かげこさん
- 38 名前:山崎 渉 :03/08/15 14:44
- (⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
- 39 名前:影子さん :03/08/16 02:38
- ふらっふらな日。ふらっふらな雨。ふらっふらな柱。
あばれだした類人猿たちを 闇が見てる。おいでおいでして 見てる。
大気圏が最後の壁 断絶 隔離 してる 夢と深い夢とを。
落ち着きをなくした霊魂の一列を 誘導してやらなければならない。
やがてかれらは すこし離れた場所で ちいさな希望をもてあそんだりする。
見なさい。ここがあなたのお部屋。ぜいたくで、きらびやかで、摩訶不思議。
閉めきっているから、だれも入ってきませんだれもけっして。安心。
ての長いクモがのそのそ垂れてきて私の肩にのった。なんという怪奇的な生き物だ。
このような生物をのさばらせておくわけにはいかない。つぶしてやる。
ぎゃっ。
のこされた会食者は、まだ胃袋を鳴らしています。
- 40 名前:影子さん :03/08/16 02:59
- 朝、テラスで朝食をとろうとすると電話が鳴る。2回だけ鳴って沈黙する。
気もちのいい夜明けの都市だ。蒼い雲が列をなして異国へひた走っている。
アペリティフをいただいて、ほっ。とする。まだ赤い色彩は交じってない朝。
世界。世界。ここだけの世界。それはかなしいくらいおおきくて、惚れるほどちいさな窓。
透明なひとと乾杯して 魚料理を食べよう そのままデザートまで。
アインスタイン博士は数学がにがてだった。子どものころは。私もね。
蒼いから 奥が見えないから きれいな朝。浄化作用の予兆なんだ。
無欲な1、2、3、4、5、6、7、8、9。ちょうど私でゼロになる。
待ってて。今 シェフの作った、魚料理を 食べてしまいますから。
都市の灯りは蛇行して 蟻かなにかみたいに 続いて点滅して見えた。
終わらない朝に、クラシックを聴いた。耳の赤いのは、アプリオリ。
- 41 名前:影子さん :03/08/16 03:10
- 蝋燭をください。あなたです。そう。あなたにお話しているんです。蝋燭を。
持ってないはずはありません。なぜって。見ているんです現に私は。その袖口に。
蝋燭です蝋燭。火をつけたいんです。いえ、いえ、違うの、明かりがほしい。
ちっぽけなひとなんです彼は。勇気づけてあげないと、死んじゃうかもしれない。
いいんです、ご心配はいいんです、蝋燭を。ね。蝋燭を。ね。ね。ね。
やだ道路が濡れてる靴も濡れちゃった。あはは濡れちゃいました。やだな。
ね、借りるだけですから、蝋燭、借りるだけですから、貸して。貸してください。
行かないで。話だけでも。けちですね。あ。取消します、取消しますってば。
本当に私には蝋燭が必要なんです。火を灯す蝋燭が。蝋燭が。
だって誰も同情してくれないんですよ。ひどい。同情してよ私に。ね。ね。ね。
ちぇ。いいもんね。蝋燭くらい、だれかくれるはずよ。蝋燭くらい。安い物よ。
- 42 名前:影子さん :03/08/18 04:44
- キミが空疎を求めれば、ボクは贖って死ぬだろう。
転んだトラックのように 無様なむくろをさらすだろう。
壁に貼られたポスタァはいつでも無味乾燥で 辛辣で 海をみたあとの
きたない生物が愚かしく洗いながされてゆくような、いらだたしい心地よさがない。
知らない そして 用もない店に 入ってしまったときの離脱の欲求だけで。
プレーンコートには空きがある。開架。ひとは多くないはずなんです。
係員は愚図だった。帽子をひったくって泣かせてしまった。
お囃子ですね。隣の品のいい小母さんがおっしゃる。お囃子でしょうね。返す。
そういえば 数日前にもそんな事があったような、ただそんな気がするんです。
気のせいかもしれない。そして小母さんはボクに見覚えがないようだった。
気をつけて。蜂がたかっていますよ。 そんな午後。
- 43 名前:影子さん :03/08/18 04:54
- 面と向かって母に会う。事故は、いえ、事故は、ほんの偶然なのよ。偶然なの。
自動車はオシャカだ。暗い影の中につぶれて、みだれた息は虫の息。
近頃ずっと事故に遭う。ハンドルがきかない、ブレーキがきかない、信じられぬ。
母はずいぶんと否定的だ。わからないでもない、それとも嘘をでたらめを。
やめて。やめてよ、お母さん。
私はちゃんと説明した。これこれこういうわけなのね。だからね。そうなの。
ありとあらゆるコトバを駆使して、これっぽち。
がっかりしたわ、失望したわ、私には。そんな、馬鹿女だったの。
よくねむれないなんてことは?と医者が訊く。ありません。即刻 否定。
どっちを向いても、闇ばかりだ。
近頃の私は鬱状態。みせかけだけの憂い顔。
- 44 名前:影子さん :03/08/18 05:08
- 背馳学科 背馳学科 混迷した、混迷した、愚鈍な世間を掌握しようとして。
今朝も愛人をころしてきた。夫はきれぎれの呼吸をころして 隙をみつけた。
いちいち覚えてるわけがない だって葉は毒なのだし、いい加減なのだ。
肋骨の隙間からブレーンたちが夫を見ていた。のぞきこむようにして。
救助活動始めたら 一も二もなく叫びなさい、と夫。銃声が七回ほど。
ぶちまけられた計画を、弟子はてんで相手にしてない。どこからか
まちがいないよ どこからか見透かされてる 弟子はいいはなつ。
スロットル、スロッツ、スロウィンド。まめなやつほどくたびれる。
楽器はあなたにもたせてあげる。ありがとう。ちゃんともって。こうですか。
やつがシグナル鳴らしたら 何も考えないで撃ちなさい、と彼。また銃声。
夜が明けたら 死体の山が おとなしい姿で 横にある。
- 45 名前:影子さん :03/08/20 05:33
- 雪の中に足跡がある。薄幸少女。雪の中に足跡がある。
ゆるやかな 勾配を軌いて。雪を踏みしめた痕がある。
かぶせられたような その足跡 微笑 優越感漂う横顔を
いつまでも抱いていられるような 甘い感情を そして 憐憫を。
なめらかな斜面に置かれた 一対の花束。薄幸少女。雪の花束。
化学物質はいらない。自然物質だけでいい。そこが野原。雪野原。
けろりとした顔で薄幸少女。歩きだす少女。いったいどこまで行くのか。
物心ついたときから貧乏で欠乏。どこからも夢に会えない。さようなら。
だから等しい慈愛をこめて 薄幸少女。雪の中の足跡。それは家で。
ねめねめしい顔つきの悪党が狙っているよお前を。雪に隠れて。息を殺して。
母胎の闇にお眠りなさいな。どうせ起きやしないだろうけど。
- 46 名前:影子さん :03/08/20 05:44
- 様々なお追従。様々なお愛想。そればかりの今日この頃。
眠剤服用 初志貫徹 健康第一 家事育児。
レトロ裁判負けて嘲笑。明日の朝、私は鬼をつかまえに。
なぜだろう。なぜなんだろう。そんな機械質な毎日が蛇の色に似ている。
いらだち、いかり、かなしみ、そして傲慢。淫らな鬼ばかりがうろついてる。
子供が泣いている。私は懸命にあやさなければならない。ご機嫌取りを。
守備範囲は広く、洗濯、掃除に料理に原稿。ぐずついた赤ちゃん。なぜ。
唄わないから泣きやまない。私はすでに病んでいる。白けた切断空間で。
歌舞伎のシテ。面は職人。観賞人。いた、いた、私がいた。空っぽの顔で。
ついに私を見つけた。そう思って、飛びだしたけど。
てっきり私かと思った。そっくりなんだもの。
- 47 名前:影子さん :03/08/20 05:52
- よろめいて、お早うと挨拶。秋にはまだ届かない。夜はまだ、暑い。
私の愛車はもう幾分よごれてて 思い出は遠い彼方。
はっきりと決めたわけじゃないけど、生まれるには早すぎると思うの。
口論になるまえに言っておこうと思ったの。私を何だと思ってる?
ボクはキミを何かだとは思っていないよキミはキミだと敵が言う。うそだ。
ツリーフォークの部類に入る古典的な幻想動物だって、私よりマシ。
トイヒューマン。おもちゃのわたし。それがお前の本音なんだ。
じーっと私を見る目つきは、人間を見る目つきじゃないもの。私はヒトなのよ。
やめてよその目つきを視線を頭の傾け具合を。気に障るから。むかつくから。
なかなか部屋の外が見えてこない。もう四十分も飛ばしてるのに。
いばりちらされるくらいなら、私はもう、生まれない。
- 48 名前:影子さん :03/08/26 04:44
- 第三 第三 第三 第三 第三 第三 第三
"サード"は地球に愛される。宇宙に愛される。とても勇気が要る。
なにを示されても三番目を選ぶ。これは不可抗力で、逆らえない。
地球は第三惑星ですし、末の弟は第三子。イチニのサン。グループは3人。
3は数字の中でトリッキーな悪魔の子だ。化身かもしれない。違いはない。
地震が起きると 3つの避難言葉が思い浮かぶ。それもまた3つ。
何にせよ、三という数字から逃れられる冒険者はいないはず。
逆に嫌われてしまったら、3から嫌われてしまったら、もとの世界には戻れない。
誰にも気づかれず、透明人間のように、はてのない無人空間をさまようことになりそう。
前略お母様へ。3年間も家に帰らないのは私のせいです。ごめんなさい。
星が出た。夜空に星が。
- 49 名前:影子さん :03/08/26 04:50
- 私が囁くと、3回に1回は4:44で時計が止まる。今朝もそうだ。
いろいろな、いや、いろいろな、冷めたピザトーストを齧ったりして。
今日の私は出かけない。出かけてやるもんか。
約束を放ったらかしにした、あいつへの報復。許してやるはずがない。
青いピアスを買った。カードを添えて。あいつはそろそろ誕生日だ。
胸焼けがして、贈物は他人にあげてしまおうと思った。けど。しなかった。
私は心底からお腹がすいた。そう思った。朝食は?何にしようか。
虫を踏んだ。けど。死ななかった。あいつのようにしぶとい。そして憎らしい。
愛情など微塵もない。私は、そう、むしろ憎んでいる。
あいつが命ばかりはと哀願する様子を想像しては、悦に入っている。
でも結局は 私が哀願する方に回ってしまうのだ。いまいましいことに。
- 50 名前:影子さん :03/08/26 04:55
- あのケダモノはやはり私を見張っている。どこかから見ている。
気配ではない、目が2つ見えるんだから間違いようがない。さて。
羽音が聞こえる。違う。 やつに羽が生えている はずがない。
では何だろうかと考えて半時間後 私の肩の震えが止まってしまった。
それは敗北を意味していた。私の頭脳と脊髄は疲れて眠って了ふ。
回転木馬は営業を取りやめた。危ないからだ。誰かが病みつきになったらおそろしい。
夢の世界であるけれど、動力源は電気なんです。いつか終わりがくるんです。
魔女裁判にかけられた私は 煎り豆 缶詰 薬缶、そういった雑貨を捨てた。
海浜公園では当り前のことだけれど、ずっと感情的になりすぎると死ぬ。
呼吸が、止まる。永久に停止する。
判事がようやくお出ましのご様子。
- 51 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/09/22 07:45
-
- 52 名前: ◆N6PQdgfnCA :03/09/22 09:42
- test
- 53 名前: ◆JIydfPMZ6g :03/09/22 09:42
- test
- 54 名前: ◆kTp3/hIlbI :03/09/22 09:43
- test
- 55 名前: ◆JtYcbnE8LE :03/09/22 09:44
- test
- 56 名前: ◆JtYcbnE8LE :03/09/22 10:04
- test
- 57 名前: ◆vJEPoEPHsA :03/09/22 10:10
- test
- 58 名前: ◆X/npAQtXKw :03/09/22 10:14
- test
- 59 名前: ◆flIWgek1Oo :03/09/22 10:15
- test
- 60 名前:ゆんな :03/09/22 18:59
- 噛み千切られている。試食の積りで歯形がついたまま。
鬱蒼とした樹海を拾う。枝に葉っぱがついたまま。
あたかも疲労困憊の手足が 扁形にもがき苦しんで死にあがく。
汽船の通り道から咆哮するバイオレンスがあなたの手。
感受性が豊かなのはわかったけど 8回もコーラスして歌うのはどうかな。
稲荷狐が揺籃なのは公然の秘密だから 私も詮索しすぎたりしない。
あなたも白線の内側で水車のように回りながら 私を遠巻きに見るだけにしてほしい。
呪詛か呪文か 大事典には記載がないけど
感情の捌け口って趣味じゃない 神楽の向こうからお囃子だけでも
聴いているだけ それだけで 鎖骨は粉々に近いくらいで
返事の手紙は書かないから。お堂に入って瞑目するから。
- 61 名前:ゆんな :03/09/22 19:10
- 破邪は聖者の特権だって紫陽花の精霊はおっしゃった。
恥を知って帰りなさいと黒曜の魔術師は説法してました。
時間を、シジマを、静寂すぎた週末を、許してくれとボレロはいった。
白雪姫の典型は 食事の用意がまだなのに 皿ばっかり舐めてて
見たわよ 聞いたわよ レストランで豪華なディナーだって という。
ジャングルの奥地でも多分恐らく同じことをいうと思う。
白樺に寄り添って生まれてきたアマリリスよ 置いてかないで と泣く。
老人らは精霊が疎ましい だから 棍棒で撲りつけて 磨りつぶす。
粉末にして飲んだりして。次の日から羽が生えたりして。
そんなことにはならないと知っているのは、物語を後ろから読んだ人だけ。
そして目もとから血を噴きだして怒ってるタイターニアだけかな。
- 62 名前:ゆんな :03/09/22 19:17
- 微塵も残らない。微塵も残らない。微塵も、残らない。
骨が燃えたらなにものこらない。燃え滓で食べてゆくしかないのです。
なぜなら本日今し方、あなたのたましいは墜落したのです。
地獄なんて簡単な場所じゃない。カオスなんてありきたりなところじゃない。
あなたはあなたの両腕のなかに たましいを閉じこめておしまいになった。
できることなら救けてあげたい。けれど手後れです。
人工心臓はまだそれほど高度ではない。値段のわりには無能です。
つぐないなら何でもいたします。私の手落ちでもありますから。
天国に行けなかったら恨んでください。地獄に行けます。
どっちにしたって、ここより増しです。幽霊は死ねないから哀れ。
写真を撮ります。一枚だけ。あなたの顔の記念です。
- 63 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/09/22 21:42
- ( ´∇`)y-~~~ ヘェ...
- 64 名前:ゆんな :03/10/09 23:52
- 果実は苦い 苦いし重い 重いだけで中は空虚<から>
おとなになった子ども等は、輪になってひねくれだす。
重病の玩具を切り裂いて、隠れた孤児を引きずり出す。
汚れもない私生児。寄ってたかって首を締めて杭を打つ。
満月の夜にばかは死ぬ。回線は24kbpsで止まったまま。
斑模様の返り血の湖にて裁きの手は未だ届かず。
果実は甘い 甘いし気楽 気楽なだけで中は空虚<から>
優先された公僕のお局。プラカード。そして罵声。
味わう屈辱と引き換えに免罪符を手に入れた。
浜辺で通り魔が歌う声は聴き手の心臓を抉り出す。
待ちぼうけばかりの午後のひととき。影は暗い。
道端に置き去りにされたのは誰。顔がなくなってる。
- 65 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/10/09 23:56
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- 66 名前:影子さん :03/10/10 00:11
- 鏡にうつる影像はやっぱり成長してない。
若く見られていいねとあの子は薄笑いしながらいうけど、ちっともよくはない。
冗談でしょ?「若く見られる」なんて。「幼く見られる」が正しい。
学生さんですか等と尋ねてくる構内のアンケートたちが鬱陶しい。
今度きいてきたらサインペンで書いてやる。「結婚に失敗した三十路ですが何か」
そういう二重の嘘をつきながら今日もまた電車に付き合う。さんざん揺らされる。
病院にいかないとわからないけど、たぶん染色体がいけない。わからないけど。
そういう根本的な要素を考えながら帰りもまたあの本屋に寄る。さんざん探させる。
そしていつものように絶対に見つからない。いつものように。延々と限りなく。
電車が止まった。飛び込みだって。またなの?いつものように。いつもいつも。
その方が利巧かもしれない。私はいつにしよう。週末?
- 67 名前:影子さん :03/10/31 01:30
- 最初に黄色を塗った。蓋しゴッホでも気取ってたのかもしれない。
あのひとなら心からなりきっていても、不思議ではない。
最初に黄色を塗った。そのまま赤い花を咲かせた。
いつもそう。いつも赤い花を、黄色い茎を、青い花瓶を描く。
昨日も一昨日も、やはりそうだった。
裏庭によれよれと咲くのは野花。摘んで花瓶に添える。
大輪の花を描かないのは、奥さんが死んだから。
それから朝の輝きが、窓にうつらないから。
いつもそう。いつも緑と黒の夜に満たされるまで、眠らない。
昨日も、一昨日も、やはりそうだった。
あのひとまだ椅子にすわってる。
- 68 名前:影子さん :03/10/31 01:38
- 質問。好きなもの、嫌いなもの。
答。わたしはこの板がきらい。大きらいだ。
ほんとうは無性に嫌悪してる。わたしは電波も詩も大きらいだ。
ダダイズムもほんとうはきらいだ。みんなきらいだ。
それじゃなにがすきなの?質問者は聞く。
わたくしにはもうすきなものなんかありません。
意味のないものはきらいだ。
意味のないものをつくって悦に入ってるのもきらい。
無理につくりあげた個性がきらい。
わたしには没個性がなにより大事。
きらいなものに なりたくはない。
- 69 名前:影子さん :03/10/31 01:45
- 余生をたのしむよといって 蜜柑さん 行ってしまった。
頬の涙は 錯覚だったかもしれない。低気圧のなかで。
コート ばたばたいってた。冬鳥ないていた。
泡立った浄化槽の底で あのこども よくわらった。
さびしさを 微塵も気取られないよう 葡萄さん 顔うずめてた。
昼にはお弁当を食べた。ような気がする。
寒い日だった。ような気もする。
多分そうだったんだろう。
あのひと余生たのしむなんてうそだよ 葡萄さんがぽつり。
そうかもしれない。いつも 蜜柑さん かなしげだった。
帰りの缶コーヒー 熱かったね。
- 70 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/05 20:38
- くそだ
- 71 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/06 22:08
- >>影子さん
とても良いですよ。
でもきっと貴女は誰かに評価されるのが嫌いな人だと思います。
だから忘れて。この事は忘れて。どうか。どp
- 72 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/17 19:36
-
- 73 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/17 19:44
- 数知れぬ 数知れぬ 数知れぬ 境遇の最中で
遊覧船のような雲をいくつか眺めながら
そう 昼間は雲は軽くて ふわふわして 何だか呑気そうだったけど
夕闇が迫って、魔を帯びてくると、もう腕や指や脚やそんなだった。
夜魔もそうやって空を飛びまわっていて 世界を見下ろしているのかも しれないと思った。
前世紀 私は木々の上で よろめきながら騒いでいた。
酒宴は 夜遅くまでつづいて 明け方までそぞろに浮かんだりした。
糸のようなパスタを口からぶらさげて 喜んだり悲しんだりしながら
殖えた小銭の裏や表に目を配って 配達夫を憎んだりもした。
手紙は行方不明で 私は手掛かりを失った。
電話をしよう。そう思って一年が過ぎた。
- 74 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/17 19:49
- 郊外の炭鉱はメルトダウン。もう使えない。
一生外には出られませんよ、と教官はおっしゃった。塀の内側で。
2つだけ私は神にお祈りをした。
ひとつ、だれかが空から救いをくださいますように。
ふたつ、だれも私をたずねてきませんように。
からだじゅうに瓔珞ばかり下げて、教官に懇ろに挨拶する。
そんな私の姿は卑賤だ。卑しい。私は自嘲の合間に震えたりする。
脱走なんて考えないことです、と教官はやさしい口調で説き伏せた。
いつまでもいつまでも、このなかで暮らすんですよ、と言った。
涙が出そうになった。苦しいから?――わからないけれど、悲しかった。
それでも私は空ばかり眺めている。
- 75 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/17 19:55
- 乾いた叫びで生きようとして。でも無駄だった。
ジャングルにさまよう子供がいて、その子はどうやら熱病で、
たすけて、たすけて、と息も絶え絶えに呟くのだけれど
私はどうもしてやれない、だから無視するかたちで先を急ぐ。
たすけて、たすけて、とその声は弱々しい。
いつも思う。なぜ私なのかと。そうでなくてほかの誰かが面倒見てやればよい
のだ。そうじゃないでしょうか。何か間違っている? ほかの誰かが代わりに
面倒見の良い小母さんが、看取ってあげたらそれでいい。そうでしょう。
そして私はだんだんとすべるようにジャングルを駆け抜けていく。
あの子はどうしたか、などと考えていては、私が飢えて死ぬのだ。
そんなときには、悪夢を見る。けれど所詮は夢でしかない。
- 76 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/20 03:23
- 私はやはり座っていてはいけないらしい。
椅子はいつでも優しい笑顔を見せながら、それでいて、私を拒否する。
否定する。というか、私のことを何か誤解していて、
「お嬢、ここから動いちゃいけない、袈裟がけに致しますよ。」
殺気立って眼から血走った虚像を放つ。そして傲慢に退いたりする。
耐えられなくなり、私は腰を上げる。すると椅子は不機嫌に鼻を鳴らす。
どうすればいいのだ。と私は文学者気取りで独りごちたりする。
「汝らは随分と汚い様子。触れるでない、消え去れ。」
こんな調子である。私はいつも追い出される。
そしていつも部屋には椅子がぽつんと残されるのだ。
猫は斯ういう私をひそかに嗤っている。
- 77 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/20 03:31
- ちぢれた髪を梳かしながら鏡を見ると、訳の分からない羽虫たちがいる。
蛾、それは papillon なのか phalene なのか はっきりはしない。
とにかくもう緑一色で 気味が悪いこと この上ない。
画面一杯に撒き散らされた vert 。緑の燐粉。食べるのは何を食べるんだろう。
食パンが、確か右の棚の上にあった気がする。気のせい?かもしれない。けれど。
成仏できない霊たちが私に憑いているらしい。そういわれた。昨日か一昨日だったか。
それ等は雑霊らしい。私も死んでしまったあとは「雑霊」なのだろうか。
混雑した世界に押し込まれて、ひとりの取るに足らない子に憑かなきゃいけないのだろうか。
私はいやだ。とてもいやな気がする。それはいつものことではないけれど。
帰りに般若心経を買う。心強いと思ったが、数秒で飽きた。何とも頼りない電線があった。
私はあれに引っかかって感電死するかもしれない。そう思うと心が空虚になった。
- 78 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/11/20 03:38
- 御銚子を一本、って聞くけど日本酒は飲みたくない。もう終わりにしよう。
お酒は止めよう。二度と嘗めたりしない。そう思ってもそうならないのは
私の意思の弱いせいか。乗船したのに船賃を払わない子がいる。
たとえば。あの子、船賃を払わなかった。
とすると、私が損をしたのだろうか、あの子が得をしたのだろうか。
わからない。でもどちらも悪い気がする。悪いことをしてはいけないからしない。
私は、だから小銭をちょろまかしたりはしない。でも心を誤魔化したりはする。
私が意思が弱い子だからか。生きている価値、なんて問う人は死んだ人だ。
死んだ人は人間ではない。モノだ。だから火葬場へ搬送する。
そして燃え出した。骨になる。灰になる。火箸で拾う。
そういう考えを起こすのも、私に意思のないためだろうか。
- 79 名前:Orb :03/12/14 16:59
- 俺がいま間違えてキーを押し間違えて文章を全部消してしまったように
神様が急にきまぐれで宇宙を消してしまっても
何かが残る
残りますわ。
そこに宇宙があったという証拠が
- 80 名前:Orb :03/12/14 16:59
- でも、証拠なんてなくても
神様は覚えているだろう。そこに宇宙があったことを。
それでいいではないか・・・。
ぼくたちは
証拠を残そうとしているのか?
それとも神様に覚えてもらおうとしているのか?
そしてそういう行為に意味があるのか?
それを考えているのが哲学者なのか
こっけいな連中だ。
- 81 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/12/15 11:44
- 憶えていたいね
- 82 名前:名無しちゃん…電波届いた? :03/12/15 20:48
- あがってる…。
- 83 名前:釈ゆみこ ◆G8Jw4.nqFk :04/01/13 06:11
- 鬼
- 84 名前:名無しちゃん…電波届いた? :04/01/28 16:10
- age
- 85 名前:1@CLIE ◆GodOnnFcO. :04/01/28 16:11
- 神ですがなにか?
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