電波板におけるノリスケの或る一幕の終焉。
- 1 名前:カナリエ=カリカチュア ◆groMilKs4. :2008/07/16(水) 00:00:11
- 平成20年7月15日、
青山一丁目駅での出来事。
都合により詳細は後日。
- 2 名前:名無しちゃん…電波届いた?:2008/07/16(水) 08:47:22
- この文章を書かれた方の意識でお読みください。
- 3 名前:カナリエ=カリカチュア ◆groMilKs4. :2008/07/19(土) 01:01:35
- 私は今、血反吐を吐きながらこれを書いています。
そう言うと一体どれだけの人が信じてくれるでしょう。
証拠が無ければ信じられぬと言うよりは、
疑わしきは私の利益でも良い気がします、今とても良い気分です。
平成20年7月15日赤口、午前9時20分頃、ホームには人がごった返し、
その波は改札機内で堰き止められ、私達は入場も出来ず佇んでいました。
有触れた光景ですが、電車が滑り込むと人々も車内に滑り込み、
こうして浮いたホームに、改札機内に外の人が流れ込みこうしてホームに辿り着きました。
狭いホームの売店を越え、途中鏡を二つ越えた辺りで三列に並ぶ人の横に並び、
約3分間隔でやって来る次の次の電車を待ちました。
無人のドアが開くと座席の真ん中辺りに座り小さくなっていました。
我先にと急ぐ事無く席は埋まり、そして吊り革に掴まる人、人、人。
やがて警笛鳴らし人を蹴散らし電車は乱雑な街を見下ろし徐々に加速、
坂の中に潜り、そこは暗く狭く逃げ場も無く、私達は皆地下鉄に命を託しました。
千人の命の灯火揺れる。
- 4 名前:名無しちゃん…電波届いた?:2008/07/20(日) 12:21:46
- やはりスケノリと何か関係しているのでしょうか
- 5 名前:名無しちゃん…電波届いた?:2008/07/20(日) 18:07:23
- まさかのカナリエスレにオモワズワロタ
- 6 名前:カナリエ=カリカチュア ◆groMilKs4. :2008/07/21(月) 01:32:26
- つまらない話ですが笑わずに聞いて下さい。
大移民時代がやって来ました、共に赤坂、永田町下りまで連れ連れの友、
対向する半蔵門の方々は表参道で怒涛の如く押し寄せるのです。
車内は押し合い圧し合いの態、私は少し眠ろうかなと俯いていました。
一度閉じ、再び開きかけた私の眼は見たのです、ノリスケの姿を。
ポールスミスのスーツに身を包み半笑いのノリスケが人を押し除け車内中程に。
- 7 名前:名無しちゃん…電波届いた?:2008/07/30(水) 10:39:30
- 日常の中に非日常を見出すのが上手いですね
- 8 名前:カナリエ=カリカチュア ◆groMilKs4. :2008/07/31(木) 00:16:47
- 私のすぐ近くにノリスケが居るのです。
私は心臓が爆発しそうになりました、遂に殺される。
長年多くのコテの協力の下、ノリスケを監視しその悪行を白日の下に暴して来ました。
一度はスレにノリスケの配下の者が訪れ私を脅迫した事もありました。
電車のドアは閉まり、再び密室空間を作り上げるとガタゴトと電車は進む、
表参道駅ホームの明かりは遠のき車窓は闇と仄かな光。
所詮光とは闇が無ければ存在出来ない物なのでしょうか、
幾ら白日の下に悪行曝せども白日に覆い被さり包む暗黒、心の闇が目前。
今まさに希望の駅を超えて死というゴールへと一直線に駆け抜ける中距離走、
私は息苦しくなり、顔は青褪め、首の上辺り、後頭部の血管はピクリピクリと脈打ち、
死に触れるか触れないかの紙一重の感覚に最大限の生を輝かせ始めました。
本能的に、握り潰されないように。
その時ちょうど車内にアナウンスが流れました。
もしかしたら流れていないかもしれません、帰りの電車と記憶が一部混線しております。
そのアナウンスはこう流れたのです、「これより、車窓に広告が流れます」と。
私は平静を装おうと、安静を取り戻そうと首を90度曲げ横目で窓を見ました。
そこには予備校の看板だったと思います、中に電灯が仕込まれたパネルがパラパラ漫画の要領で、
一瞬一瞬、一コマ一コマ移り変わっていました。
おそらく路線の壁に等間隔に配置されているのでしょうか、
やがて広告は一転し、純白のキャミソールを来た黒髪ロングのストレートな清楚な若い女性、
次第に口から糸のような赤い血が流れ、その純白を鮮血滲ませる。
女は笑っていました、涼やかで純粋で百合のような微笑、彼女は肺を病んでいるのです。
- 9 名前:名無しちゃん…電波届いた?:2008/08/16(土) 23:20:00
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- 10 名前:名無しちゃん…電波届いた?:2008/08/18(月) 22:29:22
- norisssu
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